メルセデス・ベンツEクラスクーペが日本において発表になった。高い運動性能と先進の安全技術はセダン、ステーションワゴンと同様、それに流麗なスタイリングがプラスされたEクラスクーペに注目だ。
流麗なスタイリングが大きな魅力
メルセデス・ベンツの中核モデルであるEクラスは、2016年7月にセダンが、1月にステーションワゴンが国内デビューしている。販売は好調で両モデル合わせて2017年4月までで1万台以上がユーザーの手に渡っているという。また、メルセデス・ベンツ全体でも販売好調をキープしており1-4月は前年比100.7%、Eクラス、Cクラス、SUVが三本柱になっているそうだ。
そして5月31日、Eクラスにクーペが加わった。注目は何と言ってもその流麗なスタイリングで、精悍なフロントマスクから後方へと滑らかなラインが走り、ルーフへと繋がり優美なリアエンドで収束する。基本的なメカニズムはセダンと共通だが、Eクラスクーペのこのスタイリングはユーザーには大きな満足を与えるに違いない。
また、パワーユニットのラインナップはセダンとは異なりディーゼルは設定されず、逆にセダンにはないE300が用意されている。先進の安全技術などはセダンと共通だ。
○メルセデス・ベンツ Eクラス クーペ ラインナップ
・E200(2L直4DOHCターボ/最高出力184ps):6,820,000円
・E200 スポーツ(2L直4DOHCターボ/最高出力184ps):7,500,000円
・E300 スポーツ(2L直4DOHCターボ/最高出力245ps):8,350,000円
・E400 4MATIC スポーツ(3L V6DOHCツインターボ/最高出力333ps):10,370,000円