現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではその中から超プレミアムなモデルをセレクトして紹介する。第22回目は「ジャガー XJ」だ。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
先代に続きアルミボディを採用
" 最後の丸目4 灯"となった先代のX350/358 系と打って変わり、イアン・カラムの手による新世代デザインをまとったジャガーブランドのフラッグシップサルーン。
先代から引き継いだオールアルミボディは熟成の域にあり、3L V6、5L V8のスーパーチャージドエンジンの2タイプを搭載した。
さらにモデルライフ中盤には、フォード由来の2L直4直噴ターボも追加するなど、革新的なイメージも強い。ショートとロング2種類のホイールベースも設定する。
注目ポイント:伝統のジャガー最高峰&最強モデル「XJR」も健在。5L V8 SCは550psを発生。軽量ボディとの組み合わせで、コーナリングが非常に愉しい動的性能を生み出している。
ジャガー XJ 主要諸元
全長:5135~5260mm
搭載エンジン:2L直4ターボ/3L V6 SC /5L V8 SC
駆動方式:FR
トランスミッション:8速AT
車両価格:9,970,000~20,420,000円