現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はSUVにスポットを当てており、今回は「ジープ グランドチェロキー」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
フラッグシップとして存在感あり
全長4835mmという大柄なボディを持つジープのフラッグシップモデル。初代は1993年より販売を開始。現行の4代目は2011年3月に上陸、2017年モデルで内外装やエンジンなどの改良が行われた。
ラインナップはラレード、リミテッド、サミット、6.4LのV8OHVエンジンを搭載するトップモデルのSRT8の4モデルを揃える。SRT8以外の3モデルに搭載されるのは290ps/357Nmを発揮する3.6L V6DOHCで、8速ATと組み合わされる。
注目ポイント:クォドラトラック4×4システムやスノー/サンド/オート/マッド/ロックの5モードをもつセレクテレイン、エアサスペンションの採用で高い悪路走破性を発揮する。
ジープ グランドチェロキー 主要諸元
全長:4835~4880mm
搭載エンジン:3.6L V6/6.4L V8
駆動方式:4WD
トランスミッション:8速AT
車両価格:4,946,400~8,056,800円