現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はスポーツカーにスポットを当てているが、今回は「アルファロメオ 4C」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
これぞアルファロメオ!
半世紀前の公道を走るレーシングカー、ティーポ33ストラダーレをオマージュして誕生した2シーターのミッドシップスポーツカー。日本導入は14年からで、15年には手動巻取り式ソフトトップを備えたスパイダーを追加した。
背中のエンジンはアルファロメオにとって名車の証たる1742ccの直4ターボ(240ps)。パッセンジャーセルにカーボンファイバーを採用することで、超軽量ボディの1100kgを実現。0→100km/h加速は4.5秒をマークする。
注目ポイント:2017年のマイナーチェンジで、クーペにオプション設定されていた「カーボンヘッドライトフレーム」と「プレミアムパッケージ」を標準装備。スパイダーは価格を下げた。
アルファロメオ 4C 主要諸元
全長:3990mm
搭載エンジン:1.75L直4ターボ
最高出力:240ps/6000rpm
最大トルク:350Nm/2100-4000rpm
駆動方式:MR
トランスミッション:6速DCT
車両価格:8,490,000円