現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではそれをジャンル毎に紹介していく。現在はスポーツカーにスポットを当てているが、今回は「マクラーレン 570GT」をピックアップした。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
220Lのラゲッジルームも確保
レースシーンで培った技術によるカーボンシャシに3.8L V8DOHCツインターボを搭載するスポーツシリーズの上位モデル。サーキットでの優れた走りだけでなく、日常遣いも考慮されているのが特徴だ。
そのシリーズで最も日常ユースに重きを置くモデルが570GTだ。エンジンの上の空間に220Lのラゲッジスペースを設置している。また、パノラミックルーフの高さは570Sよりも若干高められており、室内の快適性をさらに高めているのも特徴だ。
注目ポイント:スーパースポーツながら日常の使い勝手を重視して、ガラスハッチの下にラゲッジスペースを確保した。また、空を仰ぎ見ることのできるパノラミックルーフも特徴的だ。
マクラーレン 570GT 主要諸元
全長×全幅×全高:4530×1908×1202mm
搭載エンジン:3.8L V8DOHCツインターボ
最高出力:570ps/7400rpm
最大トルク:600Nm/5000rpm
駆動方式:MR
トランスミッション:7速DCT
車両価格:27,527,000円