その風格、車両価格からして現在のSUV界の王者と言ってもいいメルセデスAMG Gクラス。中でも12気筒エンジンを搭載するG65は特別な存在だが、その装備内容を充実化したモデルが期間限定で販売となった。

メルセデスAMG G65。日本におけるメルセデスラインナップの頂点に立つ3900万円。
エクスクルーシブを極めた
従来からラインナップしているメルセデスAMG G65の車両価格は3564万円だが、9月26日、メルセデス・ベンツ日本はその装備内容を充実化したモデルを2017年12月末までの期間限定で販売すると発表した。なお、納車は2018年3月以降だそうだ。
変更点はまず専用ボディカラー/専用インテリアトリムを追加して、3000通り以上のカスタマイズが可能になったこと。ボディカラーでは「designoデザートサンド」、「designoマグノアラナイトグレー」をはじめ9色のdesignoカラーが追加された。

インテリアも豪華さを極めた。ある意味でGクラスらしくないかも知れない。
また、インテリアにはAMGカーボンファイバーインテリアトリムを設定して「designoシャンパンホワイトピアノラッカートリム」と「designoサテンライトブラウンポプラーウッドトリム」が追加された。
さらに専用パッケージオプション(無償)で、オフローダーらしさを強調する「エクスクルーシブエディション」、スポーティなイメージを高めた「ナイトパッケージ」を用意した。車両価格は日本におけるメルセデスラインナップで最高額となる3900万円だ。