ジャガーは初のSUVとしてFペイスを投入したが、来年早々にはコンパクトサイズのニューSUV、Eペイスを日本へも導入する。すでに価格などは発表されていて、後は現車を待つばかりという状況だったが、この23日から26日に開催される「第20回 名古屋モーターショー」に出展されることになった。
2種のエンジンに4つのグレード
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2017年11月23日から26日に“ポートメッセなごや”で開催される「第20回 名古屋モーターショー」に、ニューコンパクトSUV、「ジャガー Eペイス」を出展すると発表した。
すでにラインナップにあるFペイスはXFをベースにしたSUVだが、EペイスはそれよりもコンパクトなXEベースのSUVだ。全長×全幅×全高は4410×1900×1650mmで、全長はFペイスより330mm短く、全幅は35mm狭い。
搭載エンジンは最高出力180psの2Lディーゼルと250psの2Lガソリンが用意され、駆動方式は前後アクスル間でトルクを適切に配分するAWDを採用。それぞれのエンジンにベースグレード(451万円〜)に加えて、S(519万円〜)、SE(572万円〜)、HSE(620万円〜)がラインナップされる。
ジャカーFペイスは大きさや車両価格の点で購入をためらっていた人に、このEペイスは大いに注目されることになるだろう。日本初公開ということもあり、今年の「名古屋モーターショー」の華になりそうだ。