いま新車マーケットでの人気ジャンルは何と言っても“SUV”だろう。そして各メーカーから続々と魅力的なニューモデルがデビューしている。この連載企画ではそうした人気SUV、ブランドなりのこだわりを持つ“プレミアムSUVとクロスオーバー”を順次紹介していく。今回は「レンジローバー ヴェラール」だ。(Motor Magazine Mook「プレミアムSUV パーフェクトブック 2017-2018」より)
2017年7月に日本に上陸したばかり
レンジローバースポーツとイヴォークの間を埋めるモデルとして2017年3月1日にワールドプレミアされ、日本でもさっそく、17年7月から販売が開始された。
オールアルミ製モノコックのボディサイズは、全長4803mm、ホイールベース2874mmで、文字通りにレンジローバースポーツとイヴォークの中間となっている。
エンジンには3L V6ガソリンスーパーチャージャーだけでなく、ランドローバーでは初となるガソリンとディーゼルの2種類の2L直4ターボを搭載している。
低く構えたスタイルから見て取れるように、オフロード性能だけでなく優れたオンロード性能も備える。ニューカマーだけに、LED ヘッドライトや先進安全運転支援システムなど最新テクノロジーの充実ぶりも特徴だ。
レンジローバー ヴェラール 主要諸元
全長:4803mm
全幅:2032mm
駆動方式:4WD
JC08モード燃費:8.5~km/L
乗車定員:5名
搭載エンジン:2L、3Lガソリン/2Lディーゼル
日本デビュー:2017年7月11日
車両価格:6,990,000〜12,620,000円