いま新車マーケットでの人気ジャンルは何と言っても“SUV”だろう。そして各メーカーから続々と魅力的なニューモデルがデビューしている。この連載企画ではそうした人気SUV、ブランドなりのこだわりを持つ“プレミアムSUVとクロスオーバー”を順次紹介していく。今回は「レンジローバー」だ。(Motor Magazine Mook「プレミアムSUV パーフェクトブック 2017-2018」より)
ロングホイールベースもある
1970年の初代モデルから現在まで続くランドローバーのフラッグシップモデル。最新モデルは2012年にワールドデビューした第4世代で、日本には2013年から導入されている。
高いオフロード性能とプレミアムなインテリアの融合というコンセプトは従来のまま変わっていない。しかし、オールアルミ製の軽量なモノコックボディを採用することで、現代的な運動性能と燃費性能を手に入れている。
また2014年からは、全長とホイールベースを200mmストレッチしたロングホイールベース仕様のグレードを追加したことも、このモデルのトピックといえるだろう。
エンジンは3L V6ディーゼル、3L V6ガソリンスーパーチャージャー、5L V8ガソリンスーパーチャージャーがラインナップされている。
レンジローバー 主要諸元
全長:5005mm~5205mm
全幅:1985mm
駆動方式:4WD
JC08モード燃費:6.7~12.4km/L
乗車定員:5(4)名
搭載エンジン:3L、5Lガソリン/3Lディーゼル
日本デビュー:2013年1月9日
車両価格:13,770,000〜29,440,000円