横浜ゴムは、「ADVAN Sport V105(アドバンスポーツV105)」に、新たにランフラットサイズを追加、本日4月27日から発売する。追加サイズは全8サイズで、すべて希望小売価格を設定する。
アドバンスポーツV105ランフラットって?
アドバンスポーツV105は、世界のプレミアムカーに数多く新車装着されているグローバルフラッグシップタイヤ。
今回追加したランフラットサイズは、空気が抜けた状態でも、タイヤが車両を支えられるよう、タイヤのサイドウオールを強化している。アドバンスポーツV105の特徴である、超高速域での運動性能、ウエット性能や静粛性、快適性の高次元でのバランスを実現しつつ、ランフラットタイヤに求められる耐久性を向上している。
発売サイズは275/35RF19 96Y〜205/60RF16 92Wの全8サイズ。
ヨコハマのランフラットタイヤ「Z・P・S」
ランフラットタイヤとは、パンクなど空気が抜けた状態でも一定速度で一定距離を走行できるタイヤのこと。
横浜ゴムはサイド補強型ランフラットタイヤ「Z・P・S(Zero Pressure System)」シリーズを展開している。今回の「ADVAN Sport V105」ランフラットに加え、V103系パターンを採用した「ADVAN Sport Z・P・S」やスタッドレスタイヤ「アイスガード トリプル Z・P・S」を販売している。
今回発売する新サイズのサイドウオールには、ランフラットタイヤであることを示す「Z・P・S」マークが打刻されている。
横浜ゴムのランフラット技術を採用したタイヤは、世界有数のプレミアムカーにも新車装着されており、BMW社の新型「X3」には「ADVAN Sport V105」の「245/50R19 105W ★ RSC」、ダイムラー社の「メルセデス・ベンツGLAクラス」には「C.drive2」の「235/50R18 97V MOE」を納入している。