2018年9月8日、アネスト岩田 箱根ターンパイクでマラソンイベント「山道最速王決定戦」が開催される。
箱根駅伝の5区よりも大きい高低差。その差、なんと約1km
箱根ターンパイクを舞台にした「山道最速王決定戦」を開催!
このフレーズだけ聞くと某走り屋マンガのような、公道バトルを思い浮かべてしまう。ところがこれ、クルマで峠道を登っていくのではなく、マラソンイベントなのだ。
箱根ターンパイクの小田原料金所から大観山の頂上まで、13.6kmを駆け上がっていく。距離だけをみるとたいしたことないと感じるかもしれないが、問題はなんと言っても高低差。その981mという差は、箱根駅伝の難所のひとつで山上りとも言われる第五区(高低差864m/距離20.8km)よりも大きく、走行距離から換算される勾配もきついことになる。
こう書くと「どんだけハードなレースか」、「自分には関係ないな」なんて思うかもしれないが、実はウォーキングの部(制限時間5時間)も用意されている。通常、歩行者は通ることのできないコースを、箱根の山並みや富士山を見ながら、自然の美味しい空気を吸いながら歩くのは実に爽快だろう。しかも、弁当や飲み物の持ち込みもOKというから面白い。ちなみに、帰路はシャトルバスで下山できるので安心。
登るのはちょっと自信ないなー、という人のためにウォーキングの部(下り)も用意されている。
ロードレースの部の参加条件は18歳以上となっているが、ウォーキングの部(上り・下り)は未就学児でも参加できる。
ちょっとキツいピクニック気分で参加することもできる「山道最速王決定戦」。すでに申し込みを開始しているので詳しくはHPで。