トヨタ自動車のお膝元である愛知県豊田市にあり、東名高速道路と新東名高速道路の合流地点である豊田JCTにほど近い東名高速道路 上郷SA(上り)。そこには、オリジナルメニューの「海老天ひつまぶし」がある。

サクサク&プリプリ食感を最後まで楽しめる!

きしめん、ウナギひつまぶし、天むす、海老フライ、台湾ラーメンに海老せんべいなど、名古屋には独自のグルメが数多く存在します。そのうちの“天むす”と“ひつまぶし”をミックスして、食材のメインに名古屋の人が大好きな海老を採り入れる、そんな欲張りなメニューが「海老天ひつまぶし」(1598円)です。上郷SA(上り)にある「うお坐食堂」のオリジナルメニューです。

まるで海鮮居酒屋のような雰囲気の「うお坐食堂」は、焼き魚がメインの食事処ですが、天ぷらも大得意。昨年、店をオープンするにあたり目玉メニューとして、この「海老天ひつまぶし」を開発したとか。ありそうでなかったグルメとして地元でも注目度は高いようですよ。

で、実物を目の前にした第一印象は、「けっこうでかい!」。おひつが意外に大きいんですね。

画像: 上郷SA(上り)にあるうお坐食堂のオリジナルメニュー「海老天ひつまぶし」(1598円)

上郷SA(上り)にあるうお坐食堂のオリジナルメニュー「海老天ひつまぶし」(1598円)

まずは茶碗に、ごはんと海老天をよそい、甘ダレをかけて、ひと口。サクサクとした口当たりが最高です。注文のたびに揚げるからかな~と思っていましたが、サクサク感は最後までキープされていました。これも人気の理由のひとつでしょうね。

そしてサクサクの衣の中の海老はプリプリ。さらに甘ダレもなかなか。これだけで、ごはん1杯はいけそうです。ちなみにごはんは、愛知産の「大地の風」。お味噌汁も、当然、名古屋風味の強い赤みそです。

画像: 最初は甘ダレでいただき、最後はカツオ出汁でお茶漬けにするのがひつまぶしのお約束。

最初は甘ダレでいただき、最後はカツオ出汁でお茶漬けにするのがひつまぶしのお約束。

続いてカツオ出汁をかけて、海老天のお茶漬けにしていただきます。海老とカツオのダブルのうま味をワサビの香りが引き立て、お箸がよく進みます。アクセル全開ですね。薬味もいろいろあるので、飽きることはありません。

そして、あっと気づけば、楽々と完食。最初に“多いな”と思ったけれど、それを覆すだけの味が料理に備わっていたということ。名古屋の旅の思い出となるグルメになることでしょう。

名古屋から東京へ向かうときの最初の大型SA

至 名古屋 豊田IC→上郷SA(上り)→豊田JCT 至 東京

画像: 上郷SA(上り)☎0565-85-0130(代表)「うお坐食堂」営業時間:10時~20時30分ラストオーダー(土日祝 21時30分ラストオーダー) 年中無休

上郷SA(上り)☎0565-85-0130(代表)「うお坐食堂」営業時間:10時~20時30分ラストオーダー(土日祝 21時30分ラストオーダー) 年中無休

新東名へ続く、豊田JCTの名古屋側にある大型SA。東名高速を使って名古屋から東京へ向かう最初のSAとなる。名古屋ICから25㎞ほどの距離だ。名古屋へ旅行した帰りに、グルメだけでなくお土産を買うにもおすすめのSAとなる。

ちなみに最寄りの豊田ICを降りた豊田市は、その名の通り、トヨタの本社や工場が並ぶ、いわばトヨタの城下町だ。(文:鈴木ケンイチ/写真:伊藤嘉啓)

画像: お店の自慢は目の前で焼き上げる魚料理。

お店の自慢は目の前で焼き上げる魚料理。

画像: 人気は「特大とろ鯖塩焼き定食」(1166円)。

人気は「特大とろ鯖塩焼き定食」(1166円)。

画像: うお坐食堂の店内にはさまざまな大漁旗が掲げられ、雰囲気を醸し出す。

うお坐食堂の店内にはさまざまな大漁旗が掲げられ、雰囲気を醸し出す。

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