2018年11月22日、シボレー カマロが大幅な改良を受け新型となって登場した。カマロのヘリテージを象徴するオレンジカラーを採用した限定車「カマロ ローンチエディション」も同時に発表、シボレー正規ディーラーネットワークで販売が開始された。

フロントまわりのデザイン変更でさらに精悍に

2017年に登場した6代目カマロがフロント/リアのデザインを一新して登場した。新しいLEDヘッドランプ&シグネチャーランプ、フロントグリルによって精悍な印象を高めたほか、フロントグリル中央のトレードマークは中空式の新デザインを採用しエアフローを改善、さらにエアカーテンがホイールまわりの空気抵抗を低減している。

リアのデザインも変更。LEDテールランプにカマロ伝統のデュアルエレメントデザインを採用し、より立体的な造形美を加えている。

メカニズム面では、V8エンジンを搭載する「SS」にパドルシフト付10速ATを採用したのが注目ポイント。そのパフォーマンスを最大限に発揮する機能として、カスタムローンチコントロールやタイヤ温度を上げるためのバーンアウトに必要なラインロックを標準装備している。

またインフォテインメントシステムが最新世代のものに進化したほか、「SS」にはズームや明るさ、角度などが変更可能な高精細リアカメラミラーも採用されている。

ボディカラーは、1960年代のレーシングカーを彷彿とさせる新色“リバーサイドブルーメタリック”を含む、全5色を設定。

モデルラインアップの詳細、価格は次のとおり。全車左ハンドルとなる。

画像1: フロントまわりのデザイン変更でさらに精悍に
画像2: フロントまわりのデザイン変更でさらに精悍に
画像: LEDテールランプもより立体的な造形に変更された。

LEDテールランプもより立体的な造形に変更された。

画像: V8エンジン搭載車は10速ATを採用。クロスレシオ化を実現し、広い速度域でパワーを効率よく引き出す。

V8エンジン搭載車は10速ATを採用。クロスレシオ化を実現し、広い速度域でパワーを効率よく引き出す。

カマロ ローンチエディションは50台限定で登場

新型カマロ誕生を記念して限定車「カマロ ローンチエディション(LAUNCH EDITION)」も登場している。「カマロ」のヘリテージを象徴する鮮烈なオレンジのエクステリアカラー“クラッシュ”、ブラックカラーのセンターデカール、専用ブラックペインテッドホイールを装備し、ひときわスポーティでパワフルな印象に仕立てたモデルで、クーペの 「カマロ LT RS」「 カマロ SS」に設定されている。

車両価格は、カマロ LT RS ローンチエディション(限定20台)が561万6000円、カマロ SS ローンチエディション(限定30台)が712万800円となっている。

画像: 鮮烈なオレンジのボディカラー、ブラックカラーのセンターデカール、専用ブラックペインテッドホイールが特徴の限定車「カマロ ローンチエディション」。

鮮烈なオレンジのボディカラー、ブラックカラーのセンターデカール、専用ブラックペインテッドホイールが特徴の限定車「カマロ ローンチエディション」。

画像: カマロ ローンチエディションはクーペの 「カマロ LT RS」「 カマロ SS」に設定。写真は2L直4ターボを搭載するカマロ LT RS ローンチエディション。

カマロ ローンチエディションはクーペの 「カマロ LT RS」「 カマロ SS」に設定。写真は2L直4ターボを搭載するカマロ LT RS ローンチエディション。

シボレー カマロ ローンチエディションの主な特別装備

● 専用ボディカラー クラッシュ
● フルレングスセンターデカール(ブラック)
● ブラックペインテッドアルミホイール(SS:5スポークグロスブラック レッドアウトラインストライプ付、 LT RS:5スプリットスポークサテンブラック)

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