スーパーフォーミュラのチームルマンをサポートする日本サン石油が、2019年シーズン開幕にあたり今年度の参戦体制を発表した。
大嶋和也とアーテム・マルケロフの2台体制でエントリー
レーシングオイル「SUNOCO」で知られる日本サン石油は1995年から国内最高峰のレースに挑戦、25年目のシーズンとなる2019年も名門「チームルマン」をテクニカルサポーターとしてスーパーフォーミュラのタイトル獲得を目指す。
ドライバーラインナップは、フォーミュラニッポン/スーパーフォーミュラで輝かしい実績を誇る大嶋和也に加えて、次代のF1ドライバーと言われるロシアの新星アーテム・マルケロフを起用。片岡龍也チーム監督の下で万全のチーム体制を作り上げている。
参戦車両は今年から「SF19」にスイッチ、全チームが新しいマシンとなり、スーパーフォーミュラは新たな幕開けとなる。
片岡龍也チーム監督は「チームの調子は上向きで、今シーズンから昨年のチャンピオンエンジニアとなった阿部さんが加入してくれることになったのも追い風になると思います。ドライバーの大嶋は復帰3シーズン目で気合いも充分ですし、アーテム・マルケロフ選手にも期待しています。先ずは早く4勝をあげて波に乗りたいですね」とコメントした。
SUNOCOカラーをイメージさせるブルーとイエローに彩られたマシンも公開。チーム名は「UOMO SUNOCO Team LeMans」、車両名は「UOMO SUNOCO SF19」となる。注目の開幕戦は4月20日〜21日に鈴鹿サーキットで開催される。
7号車 アーテム・マルケロフ(Artem Markelov)
「日本での初チャレンジであり、プレッシャーはありますが、自分のパフォーマンスを最大限発揮し、結果に繋げていきたいと思っています」
8号車 大嶋 和也
「エンジニアも新しく変わり新しい体制で臨むシーズンです新しく車が変わるタイミングでしっかり車を仕上げて開幕から上位に食い込みたいですね」