フォーミュラE創立期から参戦するマヒンドラ レーシングが今シーズンも好調。独自開発のパワーユニットのポテンシャルも高そうだ。
インドの自動車メーカー「マヒンドラ」が送り込むワークスチーム
インドの自動車メーカー「マヒンドラ」がフォーミュラE参戦に向けて立ち上げたレーシングチーム。マヒンドラは電気自動車のパイオニアでもあり、豊富なEV技術を生かしてフォーミュラEでもトップコンテンダーとして活躍、2017年より日本の半導体サプライヤーのルネサスエレクトロニクスとの関係を深めている。第7戦終了時点でチームランキング3位。
Mahindra Racing
優勝4回/表彰台18回
パワーユニット:マヒンドラ
本拠地: インド
マヒンドラ レーシング ドライバーラインナップ
ジェローム ダンブロジオ
2004年にルノードライバー育成プログラムに加わり、2011年、ヴァージンレーシングからF1に参戦、その後、シーズン1:2014-2015からフォーミュラEに活躍の舞台を変更、初年度はドラゴンレーシングでシリーズ4位に入った。今シーズンは第7戦終了時でランキングトップに立ち、シリーズチャンピオンを見据えて後半戦へ向かう。
パスカル ウェーレイン
メルセデスAMGのヤングドライバー育成プログラム出身ドライバー。2013年から2015年までメルセデスAMGからDTMに参戦。2015年にDTM史上最年少のチャンピオンとなり脚光を浴び、2016年にマノーから、2017年にはザウバーからF1に参戦した。今シーズン、2018-2019の途中(マラケシE-Prix)からフォーミュラEへの参戦を開始。途中参加にもかかわらず37ポイントを獲得してシリーズ11位につけている。
(データは2018-2019シーズン第7戦ローマE-Prix終了時点)