8/23-25に開催される鈴鹿10時間耐久レースのプレイベントとして8/22に行なわれた「鈴鹿モータースポーツフェスティバル」。昨年は台風の影響で中止となった参戦マシンによる公道パレードが2年目にしてついに実現となった。
会場となったのは鈴鹿サーキットとイオンモールを結ぶ通称「サーキット道路」。午前11時より約1時間、公道を完全封鎖して出場マシンのうち35台が走行した。時速50kmと制限速度を順守してのゆっくりとしたペースで、ドライバーも沿道のファンに手を振りながらのパレードラン。
パレードランの折り返しとなったイオンモール鈴鹿では、国内エントラントを中心とした約半数のマシンが留め置かれた。降りてきたドライバーによるサイン会が開かれ、会場を埋め尽くす大勢のファンがマシンやドライバーとの身近な交流を楽しんだ。
その他イオンモール鈴鹿ではミカ・ハッキネンらによるトークショー、バイクのトライアルショーなどのイベントも盛りだくさん。
レーシングスーツ姿を披露した末松則子鈴鹿市長(中央)の涙ながらの挨拶に表れたように、昨年は台風の接近により中止となったこのイベントは2年越しの悲願。鈴鹿市、モビリティランド、三重県そして三重県警などがタッグを組んでの大掛かりな公道パレードは大成功となった。