1970年に発売した初代トミカ6車種を再現
東京モーターショーといえば、各メーカーのコンセプトカーや最新モデル、部品メーカーの最新テクノロジーを見に行く・・・という人が大半だろうが、あるブースが目当てで行く人もけっこう多い。それが「トミカ」のブースだ。
タカラトミーでは毎回の東京モーターショーに「トミカコーナー」を出展しており、最新のミニカー展示はもちろん、モーターショー開催記念トミカを会場限定で販売する。これを手に入れるために東京モーターショーを訪れるミニカーファンは、少なくない。
さて、2020年はトミカが発売されて50周年にあたる。これを記念して発売されるのが「トミカ50周年記念コレクション」だ。これは、1970年に発売した初代トミカ6車種(ブルーバードSSSクーペ、コロナマークIIハードトップ、クラウン スーパーデラックス、クラウン パトロールカー、トヨタ2000GT、フェアレディZ432)を、現在のトミカに合わせた仕様・金型で再現したものだ。発売は12月だが、東京モーターショーのトミカコーナーで先行展示される。
また、東京モーターショー2019 開催記念トミカも発売される。ダイハツ ウェイク、スバル BRZ、日野 プロファイア、ホンダ NSX、いすゞ ギガ ダンプカー、マツダ CX-5、三菱 トライトン、三菱ふそう エアロスター、日産 セレナe-Power、UDトラックス クオン、スズキ ジムニー、トヨタ GRスープラ の12台で、価格(税込)は単品で各770円、12台セットは9240円。
さらにトミカコーナーでは、電池不要でボタンを連打することでトミカのレースを楽しめる「トミカスピードウェイ GO!GO!アクセルサーキット」や、今後発売予定の「トヨタ LQ」や「トヨタ×JAXA 月面有人与圧ローバ」のトミカなども展示予定だ。また今回は「トミカ」以外にも幅広いコンテンツを展開し、「リカちゃん」、「パウ・パトロール」、「ギガストリーム」、「トランスフォーマー」のコーナーも登場する。
東京モーターショー2019のトミカコーナーは、東京ビッグサイト青海展示棟Aホール。東京モーターショーに行くのなら、ミニカーファンならずとも忘れずにトミカコーナーも訪れてみよう。