日本初公開のモデルも2台展示される!
このイベントは、プジョー・シトロエン・ジャポンが企画・開催する日本独自のものだ。シトロエンの創立100周年を記念して、2019年9月に赤坂アークヒルズでブランドの歴史を感じるイベント「シトロエン・センテナリー・ギャザリング」が開催されたが、今回は現在と近い未来のシトロエンを中心に体験できる場となっている。
現行モデルでは、コンパクトカーC3の100周年記念モデル「C3 オリジンズ」、SUVの「C3エアクロス SUV」と「C5エアクロス SUV」などを展示。さらに、2019年3月のジュネーブ モーターショーで発表された超小型EVシティコミューター「AMI ONE CONCEPT(アミ ワン・コンセプト)」と、2019年10月に導入記念モデルのオンライン予約を開始し、即日予約予定数に達した両側スライドドアを持つマルチパーパスビークル「ベルランゴ」の2台を日本初公開する。
また、今も人気の高い伝説的な商用車のH(アッシュ)バンことタイプHをシトロエニスト・カフェとしてカスタマイズ。11月27日(16時〜)、28日、29日はコーヒーを無料進呈する(なくなり次第終了)。さらに、シトロエンのオーナーへのコーヒープレゼント、子ども向けのサンタレターやペーパークラフトの配布なども行われる。
前述の「シトロエン・センテナリー・ギャザリング」にも展示された、第二次大戦後すぐに日本に持ち込まれたものの諸般の事情で放置され、数奇な運命を経て発見されて、レストアされて自走可能になった1923年式(1925年式という説もあり)の5HP(タイプC)、通称「バーンファインド5HP」も展示される。現在と近い未来だけでなく、過去も少しは見られるというわけだ。
開催期間は、11月27日(水)が16時〜19時、11月28日(木)〜12月1日(日)が11時〜19時。
会場は、二子玉川ライズ・ショッピングセンター ガレリア・イベントスペース
(東京都世田谷区玉川2-21--1)
東急田園都市線・大井町線の二子玉川駅を降りてすぐ
入場は無料
コンフォートを追求し続けるシトロエンの今を家族で楽しめるというイベント、フランス車&シトロエン ファンならずとも、ぜひ見ておきたいものだ。