近未来の暮らしやモビリティ社会を楽しみながら体感できるテーマパーク
ニッサン パビリオンは「人間の可能性を拡張する」をキーワードに、電動化・自動運転化など技術のイノベーションをとおして日産が描く近未来の暮らしやモビリティ社会を幅広いユーザーに体感してもらおうと企画されたもの。
7月15日に発表された新型クロスオーバーEV「日産アリア」の展示や同乗体験をはじめ、見えないものを可視化する技術「Invisible to Visible(I2V)」を駆使したコンテンツや「Formula E」レースのバーチャル体験、運転支援技術「プロパイロット」、サービスやコミュニケーションの可能性を無限大に広げる「コネクティビティ技術」などといった、日産の技術や取り組みを題材にしたエンタメ体験が味わえる。
さらに、パビリオン内には日産が目指すエネルギーのエコシステム「Nissan Energy(ニッサン エナジー)」を導入した「NISSAN CHAYA CAFE(ニッサン チャヤ カフェ)」を併設。ニッサン エナジーは、カフェ横の駐車スペースに電気自動車を駐車すると、電気自動車の電力がカフェへ給電、その電力はカフェで使用する電気となるという画期的な仕組み。実際にここに電気自動車を駐車した来場者には、駐車料金無料という特典に加え、カフェで使用できるコーヒークーポンもサービスされる。
なお、パビリオンで使用する電力は、100%水力由来の電力を使用し、CO2排出のないゼロエミッションを実現しているという。
併せて、3年に一度、横浜市で開催される現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ」と同時期に開催する「日産アートアワード」の2020年度入賞者新作展も「ニッサン パビリオン」にて開催する。
日産の内田 誠社長兼CEOはオープンニングセレモニーで「日産自動車のデザイナー自らがデザインしたこのニッサン パビリオンは、最先端のテクノロジーや革新的な商品を通して、日産が描く未来のモビリティ社会を、見て、感じて、ワクワクして頂ける場所です。このパビリオンでご体感いただける数々のテクノロジーは、日産の挑み続ける精神の一端です。私たちは事業構造改革に取り組みながら、近い将来、ひとつひとつ、現実の技術や商品として、皆さまにお届けして参ります」と挨拶している。
ニッサン パビリオンは日産グローバル本社ギャラリーのほど近く、横浜市西区みなとみらい6-2-1 に開設。入場料やアトラクション体験は無料、オープン時間は11:00~19:00(土日祝は10:00〜19:00)となっているが。不定期で休館日を設けているので、詳細はホームページ:www.nissan.co.jp/BRAND/PAVILION/で確認しよう。アトラクション盛りだくさんの パビリオンは1日では味わい尽くせない内容となっている。
なお、新型コロナウイルス感染症の対策として、開催時期および時間の変更、混雑を避けるための入場制限を行う場合もある。
■ ニッサン パビリオン
アドレス:220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-1
オープン期間:2020年8月1日(土)〜10月23日(金)
オープン時間:平日11:00~19:00、土日祝10:00〜19:00
入場料/利用料金:無料
休館日:不定期ホームページ:www.nissan.co.jp/BRAND/PAVILION/