2020年11月7日、FCAジャパンはアバルト 595の限定車「595 Scorpioneoro(スコルピオーネオーロ)」を限定200台で設定し、特設Webサイトを通じて予約受付を開始すると発表した。
インテリアの仕上がりぶりも渋い!
1970年代にアバルトが手がけたホットハッチ、アウトビアンキ A112アバルト。1979年、このモデルをベースにした150台の限定車「タルガ オーロ」が発売された。ブラックのボディを引き立てるゴールドのアクセントを特徴としていた。
今回の限定車「595 スコルピオーネオーロ」は、コレクターズカーとなったこの限定車をオマージュして、そのコンセプトを現代風に再現したものだ。生産台数は、世界限定2000台。ちなみに、スコルピオーネはイタリア語でサソリ、オーロは金色を意味する。
エクステリアはブラックを基調に、ゴールドのボンネットステッカーやボディを取り巻くゴールドビューティライン、ゴールド仕上げのアルミホイールを採用している。さらに、マットブラックのチェッカードルーフやブラック仕上げのブレーキキャリパー、ゴールドのロゴバッジなど、細部にまでボディを引き立てる特別な演出が施されている。