飲酒運転による悲惨な交通事故は、警察による取り締まりや厳罰強化、啓蒙活動などの対策により減少化の傾向にあるものの、いまだにあとを絶たない。そんな中、東海電子より飲酒状態を擬似体験することで、飲酒運転の防止につなげようと「飲酒状態体験ゴーグル(昼間)」の販売が開始された。

ほろ酔い状態を擬似体験できるゴーグルを装着すると・・・

大きな社会問題としてクローズアップされる、飲酒運転による悲惨な交通事故。各方面の対策や、平成19年(2007年)の厳罰化及び平成21年(2009年)の行政処分強化により減少化の傾向にあるものの、いまだに後を絶たない。

業務用アルコールチェッカーやアルコールインターロックなどの設計、製造、販売を行う東海電子が販売を始めた「飲酒状態体験ゴーグル(昼間)」は、飲酒運転への警鐘を目的として開発された製品だ。

ゴーグルを着けることで昼間のほろ酔いを擬似体験でき、 目の前が歪んで見えたり平衡感覚が失われるという。ほろ酔い状態(血中アルコール濃度0.33-0.47mg/L)とは、ビールで大瓶2本、日本酒で2合、ウイスキーでシングル3杯を飲酒したときに相当する。

その実験の模様を同社が映像化している。千鳥足状態で運転することが何を引き起こすのか、その恐ろしさを肌で感じることだができるだろう。飲酒運転防止への啓発や研修用グッズとしての活用を期待したい。価格は3万円(税別)。

画像: 飲酒ゴーグル体験動画 youtu.be

飲酒ゴーグル体験動画

youtu.be

This article is a sponsored article by
''.