SMART MOVE basic（スマートムーブ ベーシック）シュリンク牛革
約10cm角の正方形というコンパクトなサイズだが、驚きの収納力を実現している。
いまや、キャッシュレスがけっこう通用する時代になったとはいえ、ドライブでもショッピングでも、もちろん通勤や通学でも、持ち歩かなければならない身の回りのちょっとした小物って、けっこう多い。携帯電話、財布（札入れと小銭入れに分けている人も多いのでは）、カードケース、自宅や会社のロッカーなどのキー、定期券、クルマやオートバイのキー、・・・などなど。
できれば、携帯電話以外のものは一つにまとめて持ち歩きたいし、そのほうがラクでいい。女性ならばハンドバッグに入れてしまうこともできるが、ビジネスバッグも持ち歩かない男性だと、ポケットに無造作に突っ込んでしまい、必要なときにすぐに取り出せなかった・・・なんて経験をした人は、少なくないのではないだろうか。
そこでオススメしたいのが、「スマートムーブ」のコンパクト本革ケースだ。これは、京都にある洛景工房が2021年1月に特許を取得したばかりの、新構造の本革ケースだ。サイズ的には約10cm角の正方形というコンパクトな大きさだから、デニムの後ろポケットにもピッタリ入る。それでいながら、クルマのスマートキーやカード類、自宅の鍵、お金などスマートに収納できる優れもの。お出かけに必要なものは、ほぼ全部が入るというわけだ。
中央の1カ所を縫製するだけで生まれるシンプルなX字ポケットが、驚きの収納力を実現している。
こんなに小さいのに？と思われる人も多いだろうが、その秘密は洛景工房が特許を取得した「X字」の新構造にある。中央の1カ所を縫製するだけで生まれるシンプルなX字ポケットが、驚きの収納力を実現している。しかも収納するもののすべてがベストポジションだから、ピッタリかつスッキリと収まり、内容物がしっかり形状を保持してくれる。
これを叶えたのは、工夫をカタチにする長年の職人技。できる限り薄くするための設計、裁断、縫製にこだわっている。例えば、スマートキーを取り付ける部分は、シンプルな1本の革紐。X字構造の仕切りに穴をあけ、革紐がスライドする仕組みだ。両端のスナップボタンで、スマートキーの取り外しは簡単にできる。
最近のクルマはシートまわりに小物の収納スペースが多いけれど、それでも必要なものはなるべくシンプルにまとめたほうがスマートだ。クルマを使わないで出かけるときならば、なおさら。
カラーは全9色。京都の情景を写しとったという「洛色」のネーミングがオシャレだ。しかも抑えめな色使いがいい。愛車のボディカラーとコーディネートしてもいいし、自分の好きな色を選ぶのもいい。スマートなお出かけのお供には、最適の逸品といえるだろう。
京都の情景を写しとったという「洛色」で9色を用意している。
■洛景工房 ブランド紹介
スマートムーブをプロデュースするのは、「ちょうど良く、ちょっと良く」京都で懸命にモノづくりに励む仲間たちとともに、京都が紡いできた技や心を使いながら、また工夫しながら、毎日の暮らしを便利で豊かにするプロダクトを作る会社「洛景工房」。京都発の新たなプロダクト開発に着手し、今をくらす人々が求めるものづくりを志している。直営店「タイム堂 Cafe & Shop」では、リアルなオウンドメディアとして、現代に暮らす人々のニーズを知る、また新たな価値を発信する場として、さまざまな事業を展開。さらに、京都を拠点に活躍する工芸分野の老舗企業、伝統職人とのコラボレーションプロジェクトにも力を注いでいる。
■洛色について
景色を観て、ふと心に浮かぶ思い出を大切にしたい。京都の「情景」を物語とともに「洛色」で表現。伝統を生かして新しいライフスタイルを提案するプロダクトを通じて、「洛色」は、所有者の物語になっていく。触れる度に心に浮かぶ「情景」が、日常を彩る。
材質はクオリティの高いシュリンク牛革で、車内にさりげなく置いても様になる。
■スマートムーブ ベーシック 仕様
●サイズ：縦10.5cm×横10.5cm×厚さ2.0cm
●重さ：85g
●本体素材：シュリンク牛革
●カラー：以下の9色
雲母の京唐紙 -mica- ベージュ
薄暮の慕ふ -twilight- 紺
すんずり川床 -riverbreeze- 青緑
夕照の塔 -vesper- 茶
蘇芳の水鏡 -crimson- ワインレッド
路地入ル -alley- 黒
とこなつの撫子 -sweetheart-red- 赤
常盤御前 -evergreen- 緑
くちなしの色衣 -silent-yellow- 黄
●価格：1万2980円（税込）
