2021年3月3日、セルスター工業からクルマのバッテリーあがりに対応したモバイルジャンプスターター「MJP-3000」が登場した。軽量コンパクトな設計で、スマホなどの外付けモバイルバッテリーとしても使えるので、まさかの事態に備えておくと便利なグッズだ。
素早く簡単、スマートにジャンプスタートを完了
モバイルジャンプスターター「MJP-3000」は、自動車関連エレクトロニクス製品を手掛けるセルスター工業の最新作。クルマのバッテリーが切れてしまった際に、素早く簡単にエンジン始動させる電源として開発された。
赤いコードをバッテリーのプラス端子、黒いコードをマイナス端子に接続して、エンジンを始動させるだけ。始動電流200A(最大出力電流400A)であっという間にバッテリーが復活する。過電流保護、異常過度保護、スパーク防止、逆接保護、ショート保護など保護機能があるので安心だ。
バッテリー本体サイズは幅78mm×奥行146mm×高さ27mm、本体重量330gのコンパクトな設計で、5パターン点灯モードのLEDライトも搭載しているので、夜間や暗い所でもスムーズに作業できる。また、車内のシガーソケット(12V電源)に対応した充電器を付属している。
こうしたモバイルジャンプスターターは、JAFをはじめとするロードサービスでも実際に使われているという。たしかに、他車の正常なバッテリーからジャンプコードを使って始動するより、手間も時間もかからずスマートだ。
なお、「MJP-3000」は12V車専用で、3000ccまでのガソリン車と2000ccまでのディーゼル車に対応。スマホやタブレットなどの外付けモバイルバッテリーとしても使える。価格はオープン。