画像1: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

今のクルマも古くなってきたし、そろそろ乗り換えかな。下取りに出して、新車の費用を少しでも割り引いてもらおうかな。

画像2: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

ちょっと待ってください!少しでも新車の費用を割引したければ、下取り見積もりに出す前に、一度は買取業者へ査定をとってもらった方がいいですよ。

画像3: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

え、そうなんですか?それは買取業者へ自分のクルマを売るということですよね、どうしてそんなにおすすめなんですか?

画像4: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

買取と下取りでは、買取のほうが高く売れる傾向が強いからです。場合によっては数十万円も開きが出る場合もありますよ。

クルマを買い換えるとなると、今乗っているクルマは「下取り」に出そうと考えている方がほとんどなのではないでしょうか。

または「売却なんて色々とめんどくさそう」という理由から、そのまま新車を買うディーラーで下取り手続きを進めようとしている人も多いでしょう。

ですが、ちょっと待ってください。実は、買取価格を比較せず下取りに出すと、数十万円損する可能性があることをご存知でしょうか?

今のクルマを少しでも多く新車購入資金に充てたければ、複数社の買取価格を比べることが重要です。

この記事では、「下取り見積もりに出す前に行っておきたいこと」について詳しくお伝えします。少しでもお得にクルマを買い替えたい方はぜひ参考にしてください。

→【下取りの見積もり前に!】一括査定で買取価格も調べよう!カーセンサー公式サイトはこちら

クルマの下取り見積もりを取る前に覚えてほしいこと2つ

クルマの下取り見積もりを取る前に、皆さんに覚えておいてほしいことが2つあります。

それは、以下2つです。

  • 下取りもクルマを「売る」という行為であること
  • 下取り価格は買取専門店の査定額と比べて低くなりやすいこと

①下取りもクルマを売却していることには変わりない

クルマの下取りについては、「今乗っているクルマを引き渡すことで、新車の値段を割り引いてもらう仕組み」と覚えている人もいるかもしれません。

認識としては間違っておらず、「今のクルマをディーラーに売却して、その費用を新車購入費用に割り当てる」というのが下取りの仕組みです。

つまり、下取りもクルマを売却していることには変わりありません。

画像5: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

下取りも買取と変わらず「自分のクルマを売却する」という方法だったんですね。

画像6: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

はい、なので自分のクルマを少しでも高く売りたければ、下取りだけでなく買取業者への査定もとってみることをおすすめしていた、というわけです

②下取り価格は買取専門店の価格より低くなりやすい

画像7: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

でも、実際に下取り価格と買取価格はどれだけ違うんですか?数万円とか、それぐらいの違いならいちいち査定に出すのもちょっと面倒に感じます。

画像8: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

具体的に「何割低い」と言えるものではないですが、少なくとも買取専門店に出すより低額になりやすい傾向があるのは事実で、10万円以上開きが出ることは珍しくありません。時には20万円以上も買取価格が違った、なんて話もあるので、査定をとってから買取に出すか下取りに出すか決めるのもひとつの方法ですよ。

下取りはどうしても買取専門店が出す査定額より、低くなってしまう傾向があります。10万円以上価格差が生まれることは珍しくなく、中には20万円以上も変わるなんてことも。

実際に下取りと買取ではどれだけ価格差があるのか、イメージを見てみましょう。

車種下取り査定額買取査定額
プリウス(7年落ち)580,000円674,000円
フィット(5年落ち)270,000円328,000円
セレナ(5年落ち)1,150,000円1,320,000円
ハイエース(7年落ち)1,270,000円1,570,000円
N-BOX(7年落ち)370,000円427,000円
画像9: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

すごく価格差があるってわけじゃなけど、それでも結構違いますね!10万円近く変わるのはデカイな〜。

画像10: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

車種やクルマの状態によっては買い取り価格がもっと高くなることもありますよ。

このように、下取りと買取では、価格差に違いが生じることが多いです

もちろん、クルマの内装や外装がキレイに保たれていたり、走行距離が短い場合はより高額査定がつくことも

下取りはクルマを買うお店で手続きを一貫して行える点がメリットですが、10万円以上差が出る可能性があることは留意しておくべきでしょう。

下取り見積もりと同時に買取査定もとってもらう方法がおすすめ!

画像11: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

じゃあ、ディーラーの下取り査定だけなく買取査定もとることが大事ってことですよね?

画像12: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

その通りです!下取り見積もりと一緒に買取専門店でも査定をとってもらうと、どこに売るべきかおのずと判断できると思います。あとは、買取店の間でも買取価格には開きがあるので、ひとつの買取店だけでなく、複数の買取店で査定をとることも、高額売却の秘訣ですよ。

クルマという高額なものを売却するわけなので、「少しでも高く売りたい」と思うのは当然のことでしょう。ましてや、これまでクルマを大切に使ってきて、目立った故障やキズがないクルマをお持ちでしたらなおさらのことです。

重要なのは、少しでもクルマを高く売るなら、下取り見積もりと一緒に買取専門店でも査定をとってもらい、価格を比較してみることです。

買取専門店での査定額もわかれば、どこに売るのがお得なのかおのずと判断できるでしょう。

もちろん、1〜2万円しか変わらなければそのまま下取りという選択肢もありですし、逆に20万円も違えば買取店に売却した方が合理的です。

また、査定額は業者によっても開きがあることがほとんどです。

A社では50万円の査定が出たとしても、B社では70万円つくこともありますし、逆にC社では30万円しかつかないケースもあります。

これは、各業者によって確保している転売ルートが違っていたり、保有している在庫数などにも影響されるので、どこの業者がいちばん高く買い取ってくれるかは、査定をとってみるまではわかりません。

つまり、査定をとる際は、できるだけ多くの業者から査定をとってもらい、買取価格を比較してみることが大切です。

画像13: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

少しでもクルマを高く売ろうと思うなら、複数社から査定をとって、買取価格を比較してみることがポイントです。

自分の足で買取店を回ってもいいですが、買取価格を比較するなら「一括査定」や「オークション査定」を利用すると便利です。これらを利用すれば、複数社の買取価格を簡単に比較できます。しかも、情報入力は1回で済むので、買取店を何店も回るような手間がかかりません。

査定サイトには、リクルートが運営する一括査定サイト「カーセンサー」や、オークション型査定の「楽天Car車買取」などがあります。安心を求めるなら、こうした大手が運営するサイトを使ってみるといいでしょう。

下取り見積もりと同時に利用してほしいクルマ査定サイト5選!

実際に下取りと一緒にクルマの査定をしてみようと思っても、どこで査定をとれば迷う方もいるでしょう。

もし査定サービス選びに迷っているなら、以下のお勧めの業者の中から選んでみてください。

①カーセンサー・・・最大30社の査定額を比較可能!

画像: 画像引用:カーセンサー kaitori.carsensor.net

画像引用:カーセンサー

kaitori.carsensor.net

カーセンサーは、リクルートが運営する車一括査定サービスです。

提携業者数は1,000社以上と一括査定サイトでは最大級となっており、最大30社に対して査定依頼を申し込めます。

また、電話連絡ではなくメール連絡希望を出せることや、査定依頼を出す業社を自分で絞り込めることもおすすめの理由のひとつ。これにより、煩わしい電話営業の負担が軽減できます。

クルマ買取一括査定サービスのなかでも評価が高く、知名度もあり安心です。

クルマ査定の依頼先に迷うようでしたら、まずはカーセンサーの一括査定を選択することをお勧めします

→カーセンサーの公式サイトはこちら!

②楽天Car車買取・・・煩わしい電話なしで使える査定サービス!

画像: 画像引用:楽天Car車買取 sell.car.rakuten.co.jp

画像引用:楽天Car車買取

sell.car.rakuten.co.jp

楽天Car車買取は、楽天が運営するオークション型の査定サイトです。

オークション査定とは最高額をつけた買取店とマッチングできるサービスで、煩わしい電話営業を受ける心配がないことが最大のメリットとなります。

手続きも簡単で、出品代行は全て楽天が行ってくれます。提携社数も2000社とかなりの数です。

「できるだけ高く売りたい気持ちはあるけれども、手続き等にかける時間は最小限に抑えたい」という人に向いているサービスと言えるでしょう。

楽天Car車買取はパソコンやスマートフォンでリアルタイムに入札状況を楽しみながら確認できるのも特徴の一つ。

楽天Car車買取からの車の売買成立で楽天ポイント1,000ポイント、楽天Car車買取からの車の売買成立&マイカー割引登録で合計5,000ポイントがつきます。

→楽天Car車買取公式サイトはこちら

③ユーカーパック・・・オークション型査定の大手

画像: 画像引用:ユーカーパック ucarpac.com

画像引用:ユーカーパック

ucarpac.com

ユーカーパックは大手クルマオークション型査定サイトです。

5,000社以上との提携を持っているため、自分のクルマを最も評価してくれる業社が見つかりやすい点が特長です。

例えば、スポーツカーや旧車、輸入車など、専門的な査定をしてもらいたい方は良い買取店とマッチングできるかもしれません。

ユーカーパックも一括査定と並べておすすめできる優良サイトです。

→ユーカーパックの公式サイトはこちら!

④ナビクル・・・査定相場が事前に把握できるシステムが魅力!

画像: 画像引用:ナビクル www.navikuru.jp

画像引用:ナビクル

www.navikuru.jp

ナビクルは査定申込後に自分のクルマの買取相場が表示されるシステムを実装しています。これにより、査定額が妥当なのかどうかを把握しやすくなる点がメリットの一つです。

利用したユーザーを対象にキャンペーンを行っているのが特徴的で、毎月抽選で1名に愛車売却額の10%(最大10万円)がプレゼントされます。さらに、抽選で外れた方の中から5名に1万円分のAmazonギフト券もプレゼントという内容です。

提携社数は約50社と少なめですが、ビッグモーターやオートバックス、アップルなど、大手社もしっかり参画しているので安心です。

キャンペーンを利用して、少しでもクルマをお得に査定見積もりしてもらいたい方にはおすすめのサービスです。

→ナビクルの公式サイトはこちら!

⑤ズバット車買取比較・・・クルマ買取比較サイト3部門No.1

画像: 画像引用:ズバット車買取比較 zba.jp

画像引用:ズバット車買取比較

zba.jp

ズバット車買取比較は、「お客様満足度」「買取価格」「信頼と安心の比較サイト」の3部門でNo.1に輝いたクルマ比較サイトです(日本マーケティングリサーチ機構調べ 2020年1月)。最短32秒の入力で査定ができる手軽さが魅力で、現在の買取相場と6ヶ月後の買取相場も教えてもらえます。

入力項目も必要最低限で、クルマに詳しくなくても安心です。

ビッグモーターなど、大手社含め最大10社に査定申し込みができることもメリットのひとつ。複数社の買取価格を比較して、愛車を最高価格で売りましょう。

→ズバット車買取の公式サイトはこちら!

クルマの一括査定を利用する際の注意点

画像14: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

じゃあ早速一括査定を使ってみよっと!これで下取りに出すべきか買取に出すべきかが判断できますね。

画像15: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

はい、下取りに出す前に一括査定を利用してみることは、少しでもお得にクルマを売るには絶対に必要です。ただ、一括査定は電話が多いことに気をつけてくださいね。電話を避けたい人はユーカーパックなどのオークション型査定を使うと便利ですよ。

クルマ一括査定の申込みをすると、途端に複数の買取店から営業の電話が掛かってきます。応答しないままだと1時間に10回以上かかってくることもあるので、電話が嫌な人は少し注意が必要です。

しかしながら、電話を避けて利用できる査定サービスもあるので、次の点を踏まえて利用してみましょう。

対処1:大量の電話に応対できる時間帯に申し込む

相場価格ではなく、実際の査定額を知りたい場合は、査定士によるクルマのチェックを避けて通ることは出来ません。そのため、一括査定の申込みの際には、電話番号や住所などの個人情報の入力は必須事項となり、申込者の個人情報を得た買取店の査定士は、水を得た魚のように、即座に電話営業を行ってきます。営業時間外に申し込んだ場合は、明朝の早い時間帯に電話を掛けてくるケースが殆どで、繋がるまで、躍起になって電話を掛けてくることがあります。

そのため、複数の買取店から同時に電話が掛かってくることを想定して、応対できる時間帯に申し込みすることが基本になります。

対処2:オークション型のクルマ買取サービスを利用する方法

一般のクルマ一括査定とは異なり、オークション型のクルマ買取サービスによる査定もあります。仲介的な役割を果たしている業者にクルマを査定したもらった後、オークションに掛けてもらい、最も高い価格で入札があった購入者以外に個人情報は公開されないため、大量の電話がかかるといったことに悩まされることはありません

また、オークション型は査定が1回で済むのも大きな特徴で、査定されたデータを元にオークションに出品されるため、査定に立ち会う回数も軽減されます

→【オークション査定おすすめNo.1】楽天Car車買取公式サイトはこちら

古い車や故障車、事故車の場合は「廃車専門買取」がおすすめ

場合によっては、10年以上乗ったクルマや、何らかの故障が生じているクルマ、また事故の修理歴があるクルマから買い替えを検討している方もいらっしゃるでしょう。

こうしたいわゆる「訳あり車」の場合は、一般的な買取店やディーラー下取りでは価格がつかないこともあります。

ですが、諦めてないでください。実は、訳あり車を専門に買っている「廃車買取業者」というものが存在しているのです。

【関連記事】廃車買取のおすすめ業者7選!中古車買取との違いと処分費用のメリットを詳しく解説!

最低でも廃車費用を負担してもらえるのがメリット

廃車買取業者は、文字通り「廃車」を専門に買取を行っている業者です。

通常、クルマを廃車処分にしようと思うと、普通は1万円〜3万円ほどの廃車費用がかかります。

ですが、廃車買取業者に買取を依頼すれば、最低でもタダでクルマを引き取ってもらえるどころか、買取店では価格がつかなかったようなクルマでも買い取ってもらえる可能性さえあります。

少なくとも1〜3万円が浮くと考えると、廃車買取業者を利用する価値は十分にあるでしょう。

廃車買取業者は部品に分解して再活用するノウハウを持っている

「普通の買取店では値段がつかなかったクルマをタダで引き取るなんて怪しい・・・」そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、廃車買取業者は決してブラックな商売を行っているわけではありません。

みなさんから引き取ったクルマは、分解され、不具合がない部品を取り出して再利用したり、新興国などの海外に輸出され、再生されるのです。

廃車買取、こうした独自のノウハウや海外ルートを持っている業者だからこそできるビジネスなので、みなさまのクルマが悪用されるわけではないのでご安心ください。

むしろ、新興国では日本車は大変人気で、その部品も高い価値があります。日本の新車は高くて手が出せない層の人たちにも、日本車が届けられるということです。

おすすめの廃車買取業者はココ!【廃車本舗の無料査定】

画像: 画像引用:廃車本舗 haisyahonpo.jp

画像引用:廃車本舗

haisyahonpo.jp

廃車本舗は国内3箇所に自社の自動車解体工場を持っている廃車買取業車です。外部業者を使わず自前で解体作業を行うことでコストカットを図り、その分高額買取を実現しているこを強みとしています。アジアを中心に海外の販売ルートを確保し、国内では価値がないとされていたクルマも海外で復活させています。

事故車、ボロボロの車、水没車など、一般的な訳あり車なら基本的に買取可能です。他社で買取価格がつかなかった方は、一度査定を申し込んでみてはいかがでしょうか。

→【無料】廃車本舗のクルマ査定はこちらから!

下取りのほうがお勧めできる場合4つ

クルマの売却時、一般的に買取のほうが下取りよりお得と言われますが、シチュエーションによっては、下取のほうがお勧めできる場合もあります。

全てが当てはまる訳ではありませんが、以下の4つに当てはまるなら、下取の査定額を注視してみましょう。

  • 新型車で年式が新しい場合
  • 次のクルマが決まっている場合
  • 古く過走行の場合
  • 付き合いが長いセールスマンがいる店舗で買い替える場合

【おすすめできる場合1】新型車で年式が新しい場合

クルマの売却は、何年も乗り続けたクルマだけではありません。事情により購入後1年も経たずに売却せざる得ない場合もあります。そして、新型車で購入して1年も経たないクルマの場合、下取のほうが有利になることが多い
でしょう。

新型車で、まだ発売されて数か月しか経っていない場合、オークションにもそれほど台数が出品されず、相場形成がされていません。そのため、中古車買取では基準となる相場がないため買取価格を決めかねてしまいます。

このような理由から、中古車買取では適正な価格が提示できないので、本来の価値より安い金額で提示されてしまうでしょう。というのも、適正な金額が提示できない時、似たような車種などを参考に価格を出します。しかしそれは本来の相場を反映していないので、買取業者は、安全マージンを大きくとって安めに査定します。

しかし、新車ディーラーであれば、新型車で登録から数カ月しかたっていないクルマでも、できるだけ良い条件で下取りします。というのも、新型車で登録から数か月であれば、納車待ちのユーザーに購入を持ち掛けられるからです。

このようなことから、新型車で登録から数か月といったクルマは下取のほうが買取より有利になるでしょう。

【おすすめできる場合2】次のクルマが決まっている場合

次のクルマが決まっており、ディーラーで値引き交渉と下取りで好条件を貰っているなら、敢えて中古車買取に売却する必要はないでしょう。

新車ディーラーでは、新車販売促進のために、毎月キャンペーンを行い集客していますが、キャンペーンの中に下取り強化キャンペーンを行っている場合があります。そのようなキャンペーン中で、買い替えの交渉がある程度煮詰まっているなら、下取り価格はかなり好条件のはずです。

また、下取で好条件を出している場合、値引き交渉と抱き合わせで交渉している場合がほとんどです。そのため、下取がなくなると値引き条件が悪くなる場合も交渉条件によってはあるので、どのような新車値引き交渉なのかが重要でしょう。

このようなことから、下取と値引きで好条件を出してもらったら、買取ではなく下取を優先に考えましょう。

【おすすめできる場合3】古く過走行の場合

年式が古く、過走行のクルマは、中古車買取では値段が付かないことがほとんどです。しかし、下取の場合、新車を買う条件で古くて過走行でも下取りしてもらえるでしょう。

ディーラーは、クルマを販売する場所なので、下取はサービスの一つとして実施しています。そこで、顧客が愛車の処分で困っていれば相談に乗ってもらえます。

ディーラー―では一般的に、中古車として流通不可のクルマは、廃車として処分されます。そのため廃車手数料が徴収されますが、この手数料を全く支払わずに処分できる場合も少なくありません。

というのも、新車販売は毎月の実績が重要なので、月末になると営業マンはクルマの販売促進に力を入れてきます。特に決算月では、本社からのノルマの中で新車販売を伸ばす必要があり、ノルマ達成のために、あらゆる手段を取ってきます。

そこで、中古車として流通が難しいクルマを持っていて、決算月の月末などに買い替えを考えているなら中古車買取より下取りのほうが有利になります。

新車ディーラーの営業マンは、購入してもらえるならボロボロのクルマも無料で引き取る条件を提示してくるでしょう。そこに値引きも加わるので、ボロボロのクルマから乗り換えるなら下取りが一石二鳥です。

【おすすめできる場合4】付き合いが長いセールスマンがいる店舗で買い替える場合

クルマを購入する場合、古くからディーラーと家族ぐるみで付き合いがある方も多くいます。その場合、担当営業マンも決まっており、全てその営業マンに任せていることがほとんどでしょう。付き合いが長い営業マンがいるなら、敢えて買取店で売却するより下取りのほうがお得になる場合が多く見られます。

ディーラーも中古車買取業者と繋がりを持っており、ディーラーで下取りしたクルマを中古車買取で引き取りしていることが多く見られます。

しかし、それはディーラーとの取引ではなく、営業マンとの取引の場合も少なくありません。営業マンは、多くの中古車買取店とコネクションを持っており、下取したクルマを中古車買取店に買取依頼しています。

そこで、古くから付き合いがある営業マンがいるなら、その営業マンに下取りを任せましょう。自分で買取業者に買取査定するより、高額で下取りされる可能性があります。

営業マンは、長い付き合いがある顧客には良い条件で新車を案内し、そして値引きも他の顧客より優遇します。また、下取も一般的な下取り価格ではなく、買取価格として下取りすることも可能なので、長い付き合いがあるディーラーと営業マンがいるなら、下取を優先しましょう。

ネット査定を活用して、一番高く売れる買取業者を見つけよう!

画像16: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

今まで何となく下取りに出そうかと思っていたけど、やっぱりクルマを少しでも高く売りたいと思ってきちゃった。おかげで知識がついたから、今回言われたことを意識して査定をとってみるよ。

画像17: クルマの下取り見積もりを取る前に!お得にクルマを買い替えるための必須知識

それはよかったです。クルマ売却は知識があるかどうかで結果も大きく変わる可能性があります。どの方法が良いかは、お客様のご希望やクルマの状態によって変わるので、今日覚えたことを活かして、ぜひ最適な方法を選んでみてくださいね。

下取り見積もりの前に知っておくべきことまとめ

  • 下取りは買取と比べて査定額が安くなる傾向にある。高く売りたいなら買取業者でも査定をとるべし
  • 買取業者によっても買取価格は異なる。一括査定等を利用し、複数業者の査定額を比べるべし
  • 訳あり車は一般の買取店ではなく廃車専門の買取店が得意。一般買取店で価格がつかなくても廃車買取業車に相談すべし

上記3点を意識すると、単に下取りに出すよりも高値で買い取ってくれる業者が見つかる可能性は極めて高くなります。

本日得た知識を活かして、ぜひ高額売却を実現してください。

→【当サイトおすすめNo.1】カーセンサーの一括査定で買取価格を今すぐ調べる!

This article is a sponsored article by
''.