2021年10月5日、パイオニアはオンデマンド機能対応カーナビゲーション カロッツェリア「サイバーナビ」8機種を11月に発売すると発表した。

高速データ通信を活用してコンテンツを楽しめる

パイオニアは、高速データ通信(LTE)を活用して高画質・高音質な映像コンテンツを楽しめるオンデマンド機能対応カーナビゲーション カロッツェリア「サイバーナビ」8種類を発表した。

同機は、NTTドコモ(以下、ドコモ)の車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応し、同梱もしくは別売りのネットワークスティック「ND-DC3」を接続して車内にWi-Fiスポットを構築できる。

画像: カロッツェリア「サイバーナビ」で、LSメインユニットタイプのAVIC-CQ912-DC(タイトル写真と同じ)。9V型ディスプレイで、今回発表された製品の中で最も大きな画面を持つ。画像右、USBタイプのネットワークスティック「ND-DC3」。

カロッツェリア「サイバーナビ」で、LSメインユニットタイプのAVIC-CQ912-DC(タイトル写真と同じ)。9V型ディスプレイで、今回発表された製品の中で最も大きな画面を持つ。画像右、USBタイプのネットワークスティック「ND-DC3」。

また、高精細なハイビジョン再生の実現に加え、ハイレゾ音源相当の音質にアップグレードする技術を搭載している。このことによって「サイバーナビ」ならではの優れたナビ能力はそのままに、コンソールにフィットする「フルフラットデザイン」と操作性に優れたインターフェイスを採用している。

さらに、道路や施設などの地図情報をネットワーク環境下であればいつでも更新できる「自動地図更新」に対応し、常に最新の情報を得ることができる。

LS(ラージサイズ)メインユニットタイプ

・AVIC-CQ912-DC:9V型HD/チューナー・AV一体型/ネットワークスティックセット
・AVIC-CQ912:9V型HD/チューナー・AV一体型
・AVIC-CL912-DC:8V型HD/チューナー・AV一体型/ネットワークスティックセット
・AVIC-CL912:8V型HD/チューナー・AV一体型

画像: LSメインユニットタイプの「AVIC-CL912-DC」。ディスプレイサイズは8V型HD。

LSメインユニットタイプの「AVIC-CL912-DC」。ディスプレイサイズは8V型HD。

200mmワイドメインユニットタイプ

・AVIC-CW912-DC:7V型HD/チューナー・AV一体型/ネットワークスティックセット
・AVIC-CW912:7V型HD/チューナー・AV一体型

画像: 200mmワイドメインユニットタイプの「AVIC-CW912-DC」。デジスプレイサイズは7V型HD。

200mmワイドメインユニットタイプの「AVIC-CW912-DC」。デジスプレイサイズは7V型HD。

2Dメインユニットタイプ

・AVIC-CZ912-DC:7V型HD/チューナー・AV一体型/ネットワークスティックセット
・AVIC-CQ912:7V型HD/チューナー・AV一体型

画像: 2Dメインユニットタイプの「AVIC-CZ912-DC」。ディスプレイサイズは7V型HD。

2Dメインユニットタイプの「AVIC-CZ912-DC」。ディスプレイサイズは7V型HD。

※価格は全てオープン

カーナビゲーション向け地図更新ソフトも発売

さらに、すでに販売されたカーナビゲーションの地図、機能をバージョンアップするソフトを発売する。対象機種は「サイバーナビ」「楽ナビ」の各機種で希望小売価格5500円〜2万0900円。発売時期は2021年11月〜12月となっている。

【2021年度版 主な道路データ更新内容】

・「名古屋第二環状自動車道(名古屋西JCT〜飛鳥JCT)」
・「東九州自動車道(志布志IC〜鹿屋串良JCT)」
・「宮古盛岡横断道路(平津戸・岩井〜松草)」
・「東名高速道路(綾瀬スマートIC)」
その他に、最新の道路データや地点情報データが含まれている。

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