「自慢のクルマを少しでも高く売りたい」あるいは「欲しいクルマをできるだけ安く手に入れたい」と考えたとき、「中古車オークション代行」という選択肢が気になる方も多いのではないでしょうか。

中古車オークション代行とは、カーオークションへの出品や入札や手続きなどを、専門業者に代行してもらうサービスです。

確かに、カーオークションへ直接出品、または落札することでお得になるケースもありますが、忘れてはいけないのが手数料の存在です。よって、手数料が引かれて手残りがどれくらいになるか、しっかりと計算することが大切になるでしょう。

この記事では、中古車オークション代行の仕組みや特徴、メリット・デメリットを整理したうえで、どんな人に向いているのか、利用する際に注意すべきポイントは何かを分かりやすく解説します。ご自身にとって最適な売却・購入方法を選ぶための参考にしてみてください。

画像1: 中古車オークション代行おすすめ5選!手数料が安いのはどこ?画像2: 中古車オークション代行おすすめ5選!手数料が安いのはどこ?

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中古車オークション代行とは?

中古車オークション代行とは、個人が直接オークションに参加するのではなく、専門の事業者が間に入り、オークションへの出品や入札、各種手続きを代行してくれるサービスのことです。

本来、中古車オークションは自動車販売業者などの事業者向けに運営されており、一般の個人が直接参加することはできません。そのため、個人で出品・落札したいという場合は代行業者を通じて取引を行う必要があります。

なお、現在はサービスの形態も多様化しており、従来の業者向けオークション代行に加えて、独自のオークションプラットフォームを持ったサービスも生まれています(例:ユーカーパック楽天Car車買取など)。

いずれにせよ、中古車オークションでの取引は、売却または購入する際の新しい選択肢になるでしょう。

中古車オークション代行のメリット・デメリット

ここからは、中古車オークション代行のメリットとデメリットについて整理してみましょう。

1-1.売却する側のメリット

中古車オークション代行を利用して車を売却する場合、主に次のようなメリットがあります。

  • 市場価格に近い水準で売れる可能性がある
  • たくさんの人の目に触れられる
  • 地方と都市部のエリア格差を解消できる

A.市場価格に近い水準で売れる可能性がある

オークションでは複数の業者が同時に入札するため、需要の高い車種や状態の良い車両であれば価格競争が起こりやすく、買取店の単独査定よりも高い価格が付きやすくなります。

B.たくさんの人の目に触れられる

クルマを高く売ろうと思った場合、できるだけたくさんの買取店の評価を聞く(=査定を受ける)ことがセオリーです。オークションを通せば必然的にたくさんの人の目に触れられ、入札と言う形で評価を受けられるため、高額売却に繋がりやすくなります。

C.地方と都市部のエリア格差を解消できる

周囲に買取店が少ないエリアの場合、それだけで売却活動においてはやや不利な状況といえます。

一方でカーオークションは一つの会場に様々なカーショップが集まる携帯ですので、エリアの格差を解消できます。

特に、周囲に買取店が少ないエリアの方の場合、高く買い取ってくれる買取店と出会えるチャンスが増すことになるので、大きなメリットになるでしょう。

1-2.売却する側のデメリット

一方、中古車オークション代行には事前に理解しておくべきデメリットもあります。具体的には以下の通りです。

  • 希望価格で売れるとは限らない
  • 売却までに時間がかかる場合がある
  • 手数料が発生することがある
  • 車両評価が写真やデータに依存しやすい

A.必ずしも希望価格で売れるとは限らない

入札は市場の需給によって決まるため、思っていたほど価格が伸びない場合もあります。最低落札価格を設定できるサービスもありますが、設定が高すぎると不成立になるリスクが高まりますので、ちょうどいい価格設定が肝要です。

A.売却までに時間がかかる場合がある

上との絡みになりますが、成約しなければ売却活動は長期化します。また、買取と違い査定後に即日契約のようなサービスではないので、スピード感は買取よりも劣ります。

時間をかけて納得する価格で売りたいと言う方に向いていると言えるでしょう。

C.手数料がかかる

サービスによっては手数料がかかります。楽天やユーカーパックは独自のオークションプラットフォームを持っているので業者から手数料をもらうシステムになっていますが、オートオークションへの出品代行は、出品者から代行手数料をもらうシステムが基本です。

費用をかけたくない場合は、オートオークション型の代行ではなく、独自プラットフォーム型サービスの利用がお勧めです。

代行手数料出品料成約料陸送費
楽天Car車買取無料無料2万2,000円(税込)無料
ユーカーパック無料無料無料無料
セルカ無料無料3万3,000円(税込)無料
カチエックス無料無料無料無料
カーオークション.JP38,280円
※未成約の場合は無料
8,800円〜9,900円〜2万円程度〜10万円程度
※距離に応じ異なる
手数料例

D.車両評価が写真や情報に依存する

買取査定と違い、車両評価は写真や申告内容を中心に行われます。情報が不十分だと本来の価値が正しく伝わらないこともあります。

また、リスク回避のためにある程度価格を抑えた入札額になりやすいこともデメリットです。

2-1.購入する側のメリット

中古車オークション代行を利用して車を購入する場合、価格や選択肢の面で販売店購入とは異なるメリットがあります。とくに「条件に合う車をできるだけ安く探したい」「選択肢を広げたい」という方にとって、有効な手段となるケースがあります。

  • 市場価格より安く落札できる場合がある
  • 全国の在庫からクルマを探せる
  • 希少車や特殊条件の車両を見つけやすい

A.市場価格より安く購入できる可能性がある

中古車オークションでは業者同士が直接取引を行うため、販売店のマージンが乗らず、市場価格より安い水準で落札できるケースがあります。とくに流通量が多い車種や、販売店では敬遠されやすい条件の車両は、価格が抑えられやすい傾向があります。

B.全国の在庫から車を探せる

通常の中古車販売店では、どうしても店舗周辺の在庫が中心になりますが、オークションでは全国規模の車両から選ぶことができます。地域に関係なく、希望条件に合う車を探しやすい点は大きなメリットです。

C.希少車や特殊条件の車両を見つけやすい

限定車、旧車、輸入車、特定グレードなど、一般の中古車市場では流通が少ない車も、オークションには定期的に出品されます。こだわりの条件がある方ほど選択肢が広がります。

2-2.購入する側のデメリット

一方で、オークション代行には販売店購入とは異なる注意点もあります。仕組みを理解せずに利用すると、期待とのズレが生じやすいため、事前にデメリットも把握しておくことが大切です。

A.実車確認ができない場合がある

写真や検査表だけで判断するケースが多く、実際の状態を自分の目で確認できないことがあります。細かなキズや使用感、においなどは把握しづらい点に注意が必要です。

B.購入後のクレームや返品が難しい

オークション取引は原則として現状販売が基本となるため、購入後に不具合が見つかっても、返品や補償が受けられない場合があります。保証内容は事前に必ず確認する必要があります。

また、目利きは代行スタッフに依存しますので、信頼できる業者に依頼することが大切です。

C.手数料や諸費用が分かりにくい場合がある

落札価格とは別に、代行手数料、陸送費、名義変更費用などが発生することがあります。総額でいくらになるのかを事前に確認しておかないと、想定より高くなることがあります。

D.すぐに手元に車が届かない場合がある

落札後に輸送や名義変更の手続きが入るため、店舗で購入するよりも納車までに時間がかかるケースがあります。急ぎの場合には不向きです。

オークション代行と一括査定、どちらが向いている?

中古車オークション代行と一括査定は、どちらも有効な売却方法ですが、向いている人のタイプははっきり分かれます。ここでは、それぞれがどんな方に向いているのかを整理します。

1.オークション代行が向いている場合

オークション代行は価格重視・交渉回避型の方に向いている売却方法です。時間に多少余裕があり、できるだけ良い条件で売却したい方に適しています。

A.できるだけ高く売りたい人

オークション代行は複数の業者が同時に入札するため、需要の高い車種や条件の良い車両であれば価格が競り上がりやすくなります。多少時間がかかっても、売却価格を重視したい方に向いています。

B.交渉や営業対応が苦手な人

価格交渉や業者とのやり取りは代行業者が行うため、しつこい営業や心理的な駆け引きを避けたい方にとってはストレスが少ない方法です。

C.希少車・こだわりの車を売りたい人

限定車や旧車、輸入車、カスタム車などは、一般的な買取店では評価されにくいことがありますが、オークションでは専門業者が参加するため、適正な評価を受けやすい傾向があります。

D.売却まで多少時間がかかっても問題ない人

出品から落札までに一定の期間がかかるため、急いで現金化する必要がない方に向いています。

2.一括査定が向いている場合

一括査定はスピード重視・対話型の方に向いている売却方法です。短期間で売却したい方や、業者と相談しながら進めたい方に適しています。

A.できるだけ早く売りたい人

一括査定は複数の買取店が同時に査定を行うため、短期間で売却先が決まりやすく、スピード重視の方に向いています。

B.対面で相談しながら進めたい人

査定時に直接話を聞きながら条件を相談できるため、不安点をその場で解消しながら進めたい方に向いています。

C.大衆車を売る人

流通量の多い一般的な車種であれば、一括査定でも十分に競争が働き、満足できる価格が付くケースが多いです。

D.電話対応ややり取りが苦にならない人

複数の業者から連絡が来ることが前提となるため、ある程度の連絡対応を許容できる方に向いています。

中古車オークション代行おすすめ5選!

中古車オークション代行サービスは多数ありますが、仕組み・手数料・サポート体制には大きな違いがあります。ここでは、個人でも利用しやすく、実績と信頼性のあるサービスを中心に紹介します。

1.ユーカーパック

画像: 画像引用:ユーカーパック ucarpac.com

画像引用:ユーカーパック

ucarpac.com

ユーカーパックは、たった1社の査定で最大8,000社が公開入札するオークション代行サービスです。全国の様々な買取店が参画しており、自分の足では回れないような遠方の買取店にも見てもらえることは大きなメリットでしょう。

一括査定サービスでも多くの買取店から査定を受けられますが、その分多くの営業電話に悩まされます。しかし、ユーカーパックは買取店とユーザーの間に入ってやり取りをサポートしてくれるので、煩わしい営業電話を受けることは一切ありません。

そして、ユーカーパックは手数料をゼロにしていることも大きな特徴で、査定から出品、陸送、そして成約まですべて無料
です。

また、最低落札額も自分で設定できるので、買い叩かれるようなことはありません。設定した最低落札価格を超えなければ、無理にクルマを手放さなくて済む点も安心ポイントでしょう。

個人がオークション方式でクルマを売るには代表的なサービスとなっているので、気になる方がいればぜひ公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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2.楽天Car車買取

画像: 画像引用:楽天Car車買取 sell.car.rakuten.co.jp

画像引用:楽天Car車買取

sell.car.rakuten.co.jp

楽天Car車買取は、インターネットライブオークションを独自に開発し、国内外の複数の中古車業者が参加するオークションシステム
です。

手数料は成約が決まったときに2万2000円(税込)かかるだけで、クルマの検査、出品、書類作成、そして陸送費まですべて無料です。

ユーザーは、webから無料検査を申し込むと楽天Car車買取からアドバイザーが派遣され、写真撮影やクルマの検査を行ってもらえます。その検査をもとにライブオークションに登録される仕組みです。

楽天Car車買取は希望の買取価格を設定できるため、納得いく買取金額を得やすい仕組みになっています。オークション当日は、自分のスマホやタブレットで入札の様子を確認でき、競り上がる様子を楽しめます。

そして、最低落札価格を超えたら売却手続きに進みます。

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3.セルカ

画像: 画像引用:セルカ www.sellca-sellcar.com

画像引用:セルカ

www.sellca-sellcar.com

セルカは完全オークション型で、売却までの流れがシンプルなサービスです。全国の業者が参加するため、地域差を受けにくい点が特徴です。

手続きはオンライン中心で完結しやすく、実店舗に足を運ぶ必要がほとんどありません。

手数料は成約時に一律3万3,000円が発生するのみで、基本的にはこれ以外の料金はかかりません。希望額に届かなかった場合のキャンセル料も0円です。

セルカには8,000以上の登録社がありますので、様々な買取店にアプローチできる点が期待できます。

希望額での売却にチャンレンジしてみてたい方は、公式サイトをチェックしてみてください。

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4.KATIX(カチエックス)

画像: 画像引用:カチエックス car.katix.co.jp

画像引用:カチエックス

car.katix.co.jp

KATIX(カチエックス)は、出品検査を省略し、代わりに自身でクルマの画像を登録すればOKのオークションサービスです。

最大10社が入札を行い、最高額をつけた1社とマッチングできる仕組みです。

また、買取店とのやりとりは全てカチエックス側で仲介してくれ、マッチングした買取店とは「金額交渉」することもでき、これも全てカチエックスの担当者が行ってくれます。

詳しい出品検査を省くサービスですので、高年式・低走行車など、残存価値の高いクルマに向いているサービスと言えるでしょう。

手間なく、それでも高額でクルマを売却してみたい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

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5. MOTA

画像: 画像引用:MOTA autoc-one.jp

画像引用:MOTA

autoc-one.jp

MOTAは、事前に買取業者が入札を行い、その中から高額査定を出した上位数社とだけやり取りできる仕組みが特徴のサービスです。いわば「事前入札型」と呼ばれる形式で、オークションに近い価格競争の仕組みと、一括査定のスピード感を併せ持っています。

複数業者による価格比較は行いたいものの、電話ややり取りは最小限に抑えたいという方に向いています。価格と手間のバランスを取りたい場合に、使いやすいサービスと言えるでしょう。

一括査定ではありますが、オークションのようにも使えるサービスでもありますので、こちらも気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。

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中古車オークション代行、サービスごとの違いと失敗しない選び方

中古車オークション代行サービスは、見た目は似ていても仕組みや強みは異なります。ここでは、後悔しないために押さえておきたい比較ポイントと、その選び方を整理します。

1.価格の上がりやすさで選ぶ

完全オークション型(ユーカーパック、セルカ、楽天Car車買取など)は、複数業者が同時に入札するため価格が競り上がりやすい傾向があります。一方、事前入札型(MOTA)は上位数社のみとやり取りする形式のため、価格競争はあるものの、やや穏やかになる場合があります。

2.電話ややり取りの手間で選ぶ

オークション型は業者との直接連絡がほぼ不要で、電話対応の負担が少ない点が特徴です。MOTAのような事前入札型もやり取りは限定的ですが、完全にゼロではありません。

3.手数料・コストで選ぶ

サービスによっては成約手数料や出品料が発生します。表面上の落札価格だけでなく、最終的な受取額で比較することが大切です。4.スピード感で選ぶ

一括査定や事前入札型は比較的早く売却先が決まりますが、完全オークション型は日程待ちが発生するため、時間がかかる場合があります。

中古車オークション代行の流れ

次は、中古車オークション代行をしてもらう流れを見ていきましょう。

ここでも、売却側と落札側に分けて見ていきます。

A.売却側の中古車オークション代行の流れ

中古車オークション代行の流れは、正確にはその業者ごとに違いがありますが、概ね以下のように進みます。

  1. 代行業者との相談、クルマのチェック
  2. 正式な申し込み
  3. オークション出品
  4. 精算・名義変更の確認

1.代行業者と相談、クルマのチェック

クルマを代行業者によってオークションに出品してもらうには、まずオークションに出品したいクルマの確認を代行業者にしてもらいます。

基本的にどんなクルマでもオークションに出品できるので、事故車でも水没車でもオークション代行依頼は可能です。

まず、代行を依頼するときに、落札される金額設定を考えます。基本、どんなクルマもオークションに出品できますが、概ね6割程度しか成約されないのが現状です。そこで、あまり高い金額設定にすると売れないことも忘れないようにしましょう。

まずクルマのアピールポイントを正確に代行業者に伝えます。そして、故障個所や修理履歴があるなら正確に申し出ます。買取査定と異なり、多くは自己申告になるので、正確に伝えるのが基本です。

もちろん、正確に伝えなくても、オークション会場で検査員がすべての出品車をチェックしているので、修復歴や問題点があると出品票に書き足されます。ただし、出品票に書き足された項目が多いと、業者としての信頼性が低いと感じられ、落札したい業者が少なくなります。そこで、できるだけそのようなことが無いように伝えておく必要があります。

2.正式に申し込み

オークション代行業者との契約は、かつては店舗などで顔を合わせて契約を結んでいました。しかし今はネット上から正式申し込みが可能となっているので、誰でも簡単にいつでも正式申し込みが可能です。

正式申し込みをする際、出品する車両の陸送手配の方法、落札された車両の金額に対してどの程度の代行手数料がかかるのか確認します。さらに、流札となった場合、再出品料は幾らかっかるのかも確認します。

様々な約束ごとが約款に記載されているので、必ずくまなく読んで納得できてから契約を結びましょう。

3.オークション出品

出品準備は、クルマから私物を降ろしておきましょう。一度出品されたら二度とクルマは手元に戻らない覚悟が必要です。つまり、出品のために陸送手配がかけられたら、もう自分のクルマではなくなる覚悟を決める必要があるからです。

出品には、代行業者が依頼した陸送業者が自宅にクルマを取りにくるか、代行業者がクルマを取りに来るかのどちらかです。オーナーは、ここまででクルマに対して行うことはすべて終了になるので、忘れ物などが無いよう十分注意しましょう。

特に多いのが、ドライブレコーダーに挿入されたSDカードの抜き取り忘れです。その後、SDカードがあっても適正に処分されますが、なかには悪意が無くてもそのまま転売してしまう恐れもあるので、SDカードの抜き忘れは注意しましょう。

4.精算、名義変更の確認

オークションに出品して見事落札されると、次に書類の送付業務があります。しかし、これは代行業者がすべて行うので、事前に代行業者に書類を渡していれば精算のみで終了です。

落札されると代行業者から落札明細が知らされます。その中には落札金額、出品手数料、陸送費用、代行料が記載され、落札金額から引かれていますから、間違いないか確認します。

基本的に、落札者から入金があると、書類を代行業者が発送します。その後、2週間程度以内で名義変更されて、名義変更された登録事項等証明書が送られてきますから、車体番号と照らし合わせて変更が確実に行われたか確認しましょう。

B.落札側の中古車オークション代行の流れ

一方の落札側の中古車オークション代行の流れです。こちらも業者ごとに違いがありますが、概ね以下のように進みます。

1.希望車種と落札上限額の打ち合わせ

代行業者にオークションでの落札を依頼する場合、必ずどんなクルマを落札してもらうか相談しますが、同時に落札する場合に許容できる不具合やできない不具合など、細かく代行業者と相談します。
代行業者との打ち合わせでは、落札したい車種と予算をまず伝えます。それを聞いた代行業者は、落札したクルマの相場を提示してきますが、予算が相場内であれば、クルマの状態が良いものを落札できる可能性が高まります。

しかし相場が予算を超えていると、欲しいクルマを予算内で落札できない可能性が出てきます。そこで、クルマの程度を下げれば予算内での落札も可能となるので、この辺の打ち合わせがポイントです。

クルマの打ち合わせのポイントは、予算が相場を上回っている場合は、程度が良い車種のみをターゲットに予算内で落札してもらうようにします。

そして、予算が相場を下回る場合は、クルマの妥協点を相談します。例えばバンパーのキズを許容できるとした場合、どの程度までなら許せるのか話し合いましょう。

もちろん、キズが大きく交換が必要なほど大きなキズがあれば落札価格は下がりますが、購入後の修理費用も考える必要があります。

このほか、許せるのであれば修復歴アリのクルマは、相場よりかなり安く購入できます。もちろんリスクはありますが、代行業者が良い目利きであれば、修復歴アリでも満足できるクルマの落札は可能です。

代行でお願いする場合、予算内で納めるにはどこで妥協するのかがポイントとなることを覚えておきましょう。

2.オークション会場での落札

欲しいクルマの打ち合わせが終われば、いよいよ実際のオークションでの落札に入ります。方法は会場に出向く方法とネットで落札する方法の2種類がありますが、基本的に代行業者により入札操作が行われます。

オークション会場には、依頼者であるユーザーは立ち入ることは不可能ですが、今は便利なスマホがあるので、それを使ってリアルタイムに落札の様子は見られます。

後はお目当てのクルマが登場したら、代理人による入札が成功するのを祈るだけです。入札はかなりのスピード勝負なので、早いとほんの数秒で方が付きますから、オークションが始まってから依頼者が代行者に何か物申すことは不可能です。

よって、オークションが始まる前に打ち合わせした通りに代行者が入札するか見守るしかありません。そして晴れて落札できれば、代行者から喜びの電話連絡があるでしょう。

3.精算・名義変更

落札したクルマは、代行業者がオークション会場の規定に沿って搬送しますから、あとは依頼者がクルマの精算をして名義変更依頼するだけです。

基本的にオークションでは、入金後に名義変更書類が売却側から送られてくるので、できるだけ早く入金を済ませなければなりません。また、入金が遅れると、会場ごとでペナルティーも用意されているので注意しましょう。

精算が無事終了すれば、後は名義変更に必要な書類を用意して、待つだけです。代行業者に名義変更依頼してもよいですが、自分で行えば手数料がなく名義変更できますからかなりお得です。

4.引き渡し

名義変更が完了すれば、晴れて自分のクルマになるのでクルマの引き渡しが行われます。

引き渡しは、代行業者によって変わりますが、代行業者の店舗で引き渡しなら納車費用が必要ありません。しかし、自宅まで納車を希望すると納車費用が発生する場合があるので確認しましょう。

もちろん、引き渡しは自分で名義変更する場合は、名義変更当日に陸運支局でクルマの引き渡しが行われ、その時に発行される登録事項等証明書を提出すれば引き渡しが完了です。

代行でオークションを利用するときは、安くクルマを購入できる代わりに、クルマは業販扱いになるので、支払期限や名義変更の期限が設けられています。それを守らないと、大きなペナルティが課せられることを忘れないようにしましょう。

中古車オークションで失敗しないための注意点

中古車オークション代行は便利なサービスですが、仕組みを十分に理解しないまま利用すると「思っていたのと違った」という結果になりやすいのも事実です。ここでは、利用前に必ず確認しておきたいポイントを整理します。

1.最低落札価格の設定に注意する

最低落札価格を高く設定しすぎると入札が入らず、不成立になるケースがあります。一方で低く設定しすぎると、想定より安く売れてしまう可能性もあります。相場を確認したうえで、現実的なラインを設定することが大切です。

2.手数料・諸費用の内訳を確認する

出品料、成約手数料、陸送費、名義変更費用など、サービスによって費用構成は異なります。表面上の落札価格だけでなく、最終的な受取額・支払総額で比較するようにしましょう。

3.車両情報はできるだけ正確に申告する

走行距離、修復歴、装備内容などの情報が不正確だと、入札価格に悪影響が出たり、落札後のトラブルにつながることがあります。写真も含め、できるだけ正確な情報を提供することが重要です。

4.キャンセルやトラブル時の対応を確認する

落札後のキャンセル可否や、万が一トラブルが起きた場合の補償内容は、サービスごとに異なります。利用規約やサポート体制も事前に確認しておくと安心です。

中古車オークション代行でのトラブル事例

残念ながら、中古車オークション代行を利用したことでトラブルに巻き込まれる事例も確認されます。

以下のようなトラブルがあることは事前に理解しておきましょう。

①【売却側・落札側】手数料をごまかされる

中古車店でオークション代行をお願いする場合、お店の宣伝を見て飛び込みで依頼する場合もあるでしょう。また、クルマの買い替えで中古車店からオークション代行を持ち掛けられることもあるでしょう。

しかし、安易にオークション代行を依頼することはリスクも伴います。というのも、業者オークションのシステムを一般の方が理解していないことから、オークションの手数料を水増しされていたというケースもあるようです。

また、オークションに出品するには、出品手数料のほかにシステム利用料、そして成約時には制約手数料もかかり、その費用がどの程度なのかは各オークション会場で異なるので一般にはわからないでしょう。

そして、オークションに関する手数料は、各会場の会員規約に定められているので、一般に開示されることがなく、手数料を水増しされても真意を知るすべはありません。

また、中古車店でオークション代行を常に行っていればシステム化されて料金体系も決まりますが、利用者が少なければ、その都度手数料を決める店舗もあることを理解しておいた方が良いでしょう。

②【売却側】実際の落札価格より低い金額しかもらえない

落札価格は、出品したオークション会場から取引明細書として送られてきます。しかし、その内容を全て公開しない店舗も多く、そういった場合は実際の落札価格より低い金額しか提示してもらえないでしょう。

オークションに出品する場合、一般的に最低落札価格を決めます。その価格を上回る入札が入れば落札になりますが、それより低い場合は落札されません。しかし、ここでもう一つの売却方法として商談落札があります。

この商談落札は、最低落札に達しないクルマでも、購入したい業者が予算に応じて交渉に出てくる方法です。この時に、相手との駆け引きが必要ですが、この駆け引きがわからないと、中古車店の思うつぼになり、実際の成約金ではなく、それより安い金額を提示されるでしょう。

いずれにしても、取引明細書を開示してもらえない中古車店にオークション代行を依頼するのは危険です。

③【売却側】クルマを持ち逃げされる

地元から支持されて古くからある中古車店であれば問題になりませんが、初めて訪れる地域にある店舗では注意が必要です。特に素性を知らない店舗では、オークション代行を持ち掛けられてクルマを持ち逃げされるという事例も過去にはありました。

この場合、クルマに詳しくない一般の方をターゲットにしているので、クルマだけでなく書類も一緒に回収し、そのまま逃げてしまったようです。

書類には委任状や譲渡証明書、そして印鑑証明書もあるので、クルマを取り戻すことは難しいでしょう。

クルマをオークション代行に出す場合、クルマを渡しても書類は一緒に渡さないようにすること、そして入金を確認してから書類を渡すようにしましょう。

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中古車オークション代行でよくある質問

中古車オークション代行について、利用前によくある疑問をまとめました。初めて利用する方は、事前に確認しておくと安心です。

Q.オークション代行を利用すると必ず売らなければいけませんか?

A いいえ、必ずしも売却する必要はありません。多くのサービスでは、提示された価格に納得できない場合はキャンセルできます。ただし、サービスによってはキャンセル料が発生する場合もあるため、事前に規約を確認しておきましょう。

Q.落札後にキャンセルはできますか?

原則として、落札後のキャンセルはできない場合が多いです。キャンセル可能な場合でも手数料が発生することがあるため、最低落札価格の設定や条件確認は慎重に行う必要があります。

Q 実車確認をしてもらえますか?

サービスによって異なります。出張査定や現車確認を行うところもあれば、写真と申告情報のみで出品するところもあります。車両状態に不安がある場合は、現車確認ありのサービスを選ぶと安心です。

まとめ

中古車オークション代行は、一般的な買取と異なり、直接業者に競り上げてもらえるので高値で売却できます。また買取と異なり、間に業者を多く挟まないことから、オークションで売却された金額から僅かな手数料を引いた分が手元に残ります。

ただし、オークション代行業者は個人店舗から大手事業者まで数多くあります。一般的に大手事業者は、事業を続けるために手数料を高めにします。しかしオークション代行に限っては、小さい店舗のほうが、手数料が高額になることが多いでしょう。

そこで、安心してオークション代行を利用するなら、大手オークション代行業者の利用をお勧めします。

画像3: 中古車オークション代行おすすめ5選!手数料が安いのはどこ?画像: まとめ

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