2022年2月28日、Groupe PSA Japanはプジョー リフター/シトロエン ベルランゴのアウトドアライフスタイルをさらに楽しいものとする純正用品「カーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター)」を発表、同日販売を開始した。それぞれリフター/ベルランゴに適合するように設計されているが、接合部分は汎用性を持たせているので、ほかのプジョー/シトロエンの一部車種でも使用可能となっている。

ポンプで空気を注入するだけで自立型タープが完成する

「カーサイドタープ Ver.2 (エアフレーム・リビングシェルター)」は、プジョー リフター/シトロエン ベルランゴのカタログモデル国内発売に合わせて、Groupe PSA Japanが独自に企画した純正用品「カーサイドタープ 」の改良版。付属のダブルアクションフロアエアポンプで空気を注入するだけで、強固なエアチューブ構造の自立型タープが完成する。

画像: エアポンプで空気を注入するだけで、強固な自立型タープが完成。金属のフレームを持つ一般的なカーサイドタープに比べて設営、撤収が非常に楽だ。写真はプジョーリフターと「カーサイドタープ Ver.2 」。

エアポンプで空気を注入するだけで、強固な自立型タープが完成。金属のフレームを持つ一般的なカーサイドタープに比べて設営、撤収が非常に楽だ。写真はプジョーリフターと「カーサイドタープ Ver.2 」。

金属のフレームを持つ一般的なカーサイドタープと異なり、設営・撤収が素早く行え、またコンパクトに収納できると好評を博して完売となった。さらに今回の改良版では、ユーザーの声をフィードバックしてさらに進化した。

主な改良点は、①車両との接続部分を約20cm延長しタープの室内空間を拡大。②車両との接合部前面を覆うファスナー式シートを追加。③正面出入口、背面サイドウォールにメッシュウインドウを追加。④ルーフトップに雨水が溜まりにくくするため側面センターにロープ接続部を追加、など。

タープ設営時のサイズは底面サイズ約2500mm×2500mm、高さ約1800mm。タープは複数のベルトで車両に固定され、外気の侵入を緩和するための接合部車両下部カバーシートが付属する。

リフター、ベルランゴ以外の一部車種にも対応してくれる

プジョー/シトロエン「カーサイドタープ Ver.2」は、リフター/ベルランゴのサイドスライドドアにぴったりフィットするようにそれぞれ設計されている。一方で接合部分には汎用性があるため、車両の横以外にもリアハッチゲート開口部など後部への装着も可能だ。また、リフター/ベルランゴ以外の一部車両にも使用可能となっている。

画像: 「 Ver.2 」では車両との接続部分を約20cm延長しタープ室内空間を拡大している。写真はシトロエン ベルランゴと「カーサイドタープ Ver.2 」。

「 Ver.2 」では車両との接続部分を約20cm延長しタープ室内空間を拡大している。写真はシトロエン ベルランゴと「カーサイドタープ Ver.2 」。

ちなみに、プジョー「カーサイドタープ Ver.2 」は3008、5008、2008(先代モデル含む)、208(先代モデル含む)、308、308 SW、508 SWなど。シトロエン「カーサイドタープ Ver.2」はC3 エアクロス SUV、C5 エアクロス SUV、グランドC4 スペースツアラーなどでも使用できる。

価格(税込)は12万9800円。タープはリビング的な使い方を前提とする製品で、就寝を前提としたテントとは異なり床は付属しない。

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