日産のカスタマイズ部門をけん引してきた「AUTECH(オーテック)」がまた、新たな境地を開いた。乗用車感覚を極めたキャラバン「AUTECH」は、働きながら人生を楽しむ最高のワーケーションツールと言えそうだ。

ビジネスにもレジャーにも大活躍する最上級グレードが誕生

時にオリジナルモデルの個性を強め、時に新しい目線での魅力を開発する。そんなクラフツマンシップで人気のオーテックが素材として選んだのは、なんとキャラバンだった。そのポジショニングはずばり「キャラバンの最上級グレード」だ。

画像: アルミホイールはサイズはベースモデルと同等ながら、ブラックを基調に立体感を強調したデザインを採用。スポーク部にはダイナミックかつ上質な切削加工が施されている。

アルミホイールはサイズはベースモデルと同等ながら、ブラックを基調に立体感を強調したデザインを採用。スポーク部にはダイナミックかつ上質な切削加工が施されている。

トヨタ ハイエースとともにコマーシャル系ビークルでありながら、レジャーユースなどでも大人気となっている「ワンボックスカー」を、実用性を損なうことなくより乗用車ライクなルックス、居心地、装備を追加して魅力たっぷりのビジネス&レジャーエクスプレスに仕立てている。

ラインナップは2タイプ。内外装をオーテックブランドの個性でまとめた「AUTECH」と、専用エクステリアのみを装備する「AUTECH ExteriorSelection」が設定され、それぞれに専用オプションとして、ルーフスポイラーやサイドシルプロテクターといったエアロカスタマイズ仕様を選ぶことができる。

画像: ボディカラーは、ダークブルーを含めた全 4 色を設定。

ボディカラーは、ダークブルーを含めた全 4 色を設定。

ベース車に対するグレードアップ感は、お値段以上

画像: ハンドルやシート、シフトノブにも「AUTECH」ブランドを象徴するブルーステッチを施している。「キャラバン」ならではの使い勝手を両立。

ハンドルやシート、シフトノブにも「AUTECH」ブランドを象徴するブルーステッチを施している。「キャラバン」ならではの使い勝手を両立。

ベースモデルは、バン プレミアムGX(ロングボディ/標準幅/標準ルーフ/低床/5人乗り/5ドア)のガソリン(2WD)/ディーゼルモデル(2WD/4WD)、ワゴンGX(ロングボディ/標準幅/標準ルーフ/低床/10人乗り/4ドア/ガソリン/2WD)となる。ただしワゴンは、「AUTECH Exterior Selection」のみが装備可能となっている。

エンジンは、バンモデルのガソリンが2L 直4DOHC(QR20DE型:130ps/178Nm)、ディーゼルが2.5L 直4DOHC(4N16型:132ps/370Nm)。ワゴンが2.5L 直4DOHC(QR25DE型:147ps/213Nm)を搭載する。

ベースモデルに対する価格差は、バンの場合で「AUTECH」で50万9300円~52万9100円、「AUTECH Exterior Selection」では34万6500円~36万6300円のプラスとなる。ワゴン「AUTECH Exterior Selection」は36万6300円のプラスだ。

画像: インテリアは、シート地にレザレットを採用し、耐久性や耐水性を高めている。柔らかな手触りは身体へのフィット感も優れていることが特徴。海面の波の動きをモチーフにした模様を施すことで、ここでも上質感を演出している。

インテリアは、シート地にレザレットを採用し、耐久性や耐水性を高めている。柔らかな手触りは身体へのフィット感も優れていることが特徴。海面の波の動きをモチーフにした模様を施すことで、ここでも上質感を演出している。

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