ビジネスにもレジャーにも大活躍する最上級グレードが誕生
時にオリジナルモデルの個性を強め、時に新しい目線での魅力を開発する。そんなクラフツマンシップで人気のオーテックが素材として選んだのは、なんとキャラバンだった。そのポジショニングはずばり「キャラバンの最上級グレード」だ。
トヨタ ハイエースとともにコマーシャル系ビークルでありながら、レジャーユースなどでも大人気となっている「ワンボックスカー」を、実用性を損なうことなくより乗用車ライクなルックス、居心地、装備を追加して魅力たっぷりのビジネス&レジャーエクスプレスに仕立てている。
ラインナップは2タイプ。内外装をオーテックブランドの個性でまとめた「AUTECH」と、専用エクステリアのみを装備する「AUTECH ExteriorSelection」が設定され、それぞれに専用オプションとして、ルーフスポイラーやサイドシルプロテクターといったエアロカスタマイズ仕様を選ぶことができる。
ベース車に対するグレードアップ感は、お値段以上
ベースモデルは、バン プレミアムGX(ロングボディ/標準幅/標準ルーフ/低床/5人乗り/5ドア)のガソリン(2WD)/ディーゼルモデル(2WD/4WD)、ワゴンGX(ロングボディ/標準幅/標準ルーフ/低床/10人乗り/4ドア/ガソリン/2WD)となる。ただしワゴンは、「AUTECH Exterior Selection」のみが装備可能となっている。
エンジンは、バンモデルのガソリンが2L 直4DOHC(QR20DE型:130ps/178Nm)、ディーゼルが2.5L 直4DOHC(4N16型:132ps/370Nm)。ワゴンが2.5L 直4DOHC(QR25DE型:147ps/213Nm)を搭載する。
ベースモデルに対する価格差は、バンの場合で「AUTECH」で50万9300円~52万9100円、「AUTECH Exterior Selection」では34万6500円~36万6300円のプラスとなる。ワゴン「AUTECH Exterior Selection」は36万6300円のプラスだ。