画像: カーリースの主なデメリット6つ!回避策と契約時の注意点について

カーリースは毎月一定額で利用できて得があるように感じますが、仕組みを理解していないとデメリットが目立ってきます。ここではカーリースにはどのようなデメリットがあるのか、そして回避できる方法はあるのか、詳しくお伝えします。

カーリースを利用しようと考え始めたとき、気になるのはデメリットです。

具体的には、走行距離に制限があったり途中解約が不可だったりしますので、契約前に十分に理解しておくことが重要です。

カーリースのデメリットはプランの選択次第で回避できるので、その方法を事前に知っておけば自分に合ったプランで損することなく契約できます。

ここでは、カーリースにはどのようなデメリットがあるのか、そして回避する方法はあるのか、詳しくお伝えします。

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カーリースの主なデメリット6つ

カーリースは便利ですがデメリットもあります。その多くは利用中や返却時に発覚し、何も知らないと後悔してしまうでしょう。

主なデメリットは以下の6つで、契約前に理解しておくことが重要です。

  • ①途中解約は原則不可
  • ②走行距離の制限がある
  • ③カスタムやドレスアップは原則不可
  • ④返却時は原状回復が必要(故障や汚れなど)
  • ⑤長期利用になるほど購入するより費用が大きくなる
  • ⑥残価精算に従ってサービス利用後に費用が請求される

①途中解約は原則不可

カーリースは、基本的に途中解約ができません。そのため、一度契約したら契約満了まで毎月リース料金を支払い、クルマを使用し続ける必要があります。

仮にカーリースの途中解約を申し出ると、残期間のリース料金を一括払いする必要があり、業者によっては違約金を追加請求される場合もあります。

ただし、やむを得ない理由として途中解約が認められることもあります。契約者が死亡した場合や長期入院で運転続行が不可能となった場合は、基本的に契約者を変更して中途解約にしない方向で使用を続けます。

「気軽に途中で辞められる」と勘違いをしていると思わぬ落とし穴にはまりますので、途中解約は原則不可と認識しておきましょう。

②走行距離の制限がある

カーリースは、自分のクルマのように利用できるシステムですが、走行距離制限が設けられていることが殆どです。これは、返却時のクルマの価値を守るために導入されており、平均的な距離制限は1か月あたり1000kmから1500kmです。

仮にカーリースが定めた距離制限をオーバーすると、オーバーした分だけ精算しなければなりません。その方法はカーリース業者によって様々ですが、1カ月ごと精算する場合と、1年単位で精算する場合に分かれます。

「自分のクルマのように利用できるからとカーリース契約したのに、距離制限があるなんて知らなかった」となると、大きな不満につながりかねません。

自分がどのようなクルマの使い方をするのか考えて、カーリース契約をすることが大切です。あらかじめ長距離運転が多いとわかっている場合は、中古車購入等に切り替えたほうがお得でしょう。

③カスタムやドレスアップは原則不可

クルマ好きの中には、自分の好きなようにカスタムして楽しむ方が多く見られます。タイヤホイールのインチアップやエアロパーツ、そしてローダウンなどがメジャーな方法です。しかしカスタムやドレスアップは、カーリースで禁止している場合がほとんどです。

カーリースは、契約して借りた時点の状態で契約満了後に返却するのが基本です。これには満了後のクルマの残価が大きく関わっており、カスタムやドレスアップすることで価値が落ちることを避けるためです。

もちろん、返却時に元に戻せば良いとしている業者もあります。基本的には、些細なパーツの取り付けであってもカーリース会社に伺いを立てる必要があり、そこで却下されればパーツの取り付けはできません。

このようにカスタムやドレスアップができないことから、自分好みにクルマを楽しめない不都合があるため、カーリースにはデメリットがあると言われています。

④返却時は原状回復が必要(故障や汚れなど)

カーリースは、契約満了後に返却することが基本です。クルマの状態が契約時に想定した残価を下回るような場合、原状回復が必要になります。クルマの擦り傷や故障で傷が付いた状態では査定が大幅に落ちる可能性があるため、原状回復が難しい場合は違約金を請求されるでしょう。

運転初心者はベテランに比べて事故を起こす可能性が高くなりますので、こうしたリスクも考えて契約する必要があります。

使用方法が雑で汚れがひどい場合も、クリーニングして返却しなければなりません。最近はクルマの中でタバコを吸う方は少なくなりましたが、代わりにペットを同乗する方が増えており、ペットの抜け毛やペット臭がカーリースの返却時は問題になります。

また芳香剤を使用する方もいますが、芳香剤は人それぞれ好みがあるため、査定ではマイナスになる恐れが高くなります。芳香剤の臭いが残っていると、原状回復として消臭作業を要求される場合もあるでしょう。

カーリースは自分のクルマのように使えますが、細かく見るとかなり制約があり、返却時に原状回復しなければならないことからデメリットと言われています。

⑤長期利用になるほど購入するより費用が大きくなる

「クルマの購入」と「カーリース」を比べると、長期になるほど総支払額が増大するのでカーリースは損と言われています。

クルマの購入では、車両本体価格と登録諸費用を支払えばクルマを乗り出すことが可能です。つまりクルマを所有するだけなら、これだけしか初期費用は掛かりません。

カーリースでは、初期費用は抑えられ毎月一定額を支払うだけでクルマを利用できます。その月額利用料金には、車両価格と登録諸費用のほかに所有してからの維持費が含まれます。つまりカーリースにおける契約満了時の総支払額は、車両購入時の初期費用を上回ります。

実際には、クルマの購入後に税金や保険そして整備費用など数多くの諸費用が掛かります。これらの費用をあらかじめ組み込んでいるカーリースのシステムを理解できないと、カーリースのほうが損と感じてしまうでしょう。

⑥残価精算に従ってサービス利用後に費用が請求される

カーリースは、契約満了後に残価設定された金額を下回ってしまうと清算金が発生する場合があります。

追加費用の発生は、契約時にオープンエンド方式を選んだかクローズドエンド方式を選んだかによって変わります。

オープンエンド方式は残価をユーザーに公開する仕組みで、残価もユーザーとリース会社で決めます。つまり、残価を高く設定できるので毎月の支払額を低く抑えられるメリットはありますが、契約満了時に残価が予定より下回ると、差額が請求されます。

一方、クローズドエンド方式はカーリース会社が独自に残価を決め、ユーザーには非公開になります。リース会社は、契約時に設定した残価を下回らないようにあらかじめ低く設定するので、毎月の支払額が高くなります。

どちらの場合も、返却時にクルマが想定外の状態になると残価を維持できず精算が発生するため、デメリットと言われています。

カーリースのデメリットを回避する利用方法6つ

ここまでカーリースの主なデメリットを紹介してきましたが、じつはこれらのデメリットは契約プランの選び方や事前の計画によって回避が可能です。

具体的には、以下6つがカーリースのデメリットの回避策になります。

  • ①中途解約せずに済みそうな期間設定を行う
  • ②長距離運転が多い人は走行距離無制限のプランを選ぶ
  • ③カスタムしたい人は「もらえるプラン」を選ぶ
  • ④毎月の負担が抑えられるプラン設計をする
  • ⑤現状回復をサポートするプランを選ぶ
  • ⑥新しいクルマに乗り続けられると思考を切り替える

①中途解約せずに済みそうな期間設定を行う

カーリースは中途解約が基本禁止なのでデメリットに感じますが、契約期間が複数用意されているので、自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶと中途解約せずに済むでしょう。

多くの場合、カーリースの契約期間は3年、5年、7年が用意されています。もっと短期間で利用したい方のために、1年という契約期間を設けたカーリース会社もあります。

また、1年契約でも毎年契約更新が可能です。1年後、そのまま続けてカーリースを利用したい場合は契約更新すれば、さらに1年延長して利用できます。

新車にこだわらなければ、もっと短期の1カ月から利用可能なカーリースもあります。自分の都合に合わせた契約期間を選べば、中途解約のデメリットを考える必要はないでしょう。

②長距離運転が多い人は走行距離無制限のプランを選ぶ

カーリース検討者の中には、頻繁な長距離運転を想定している方もいるでしょう。この場合は走行距離制限がネックになりますが、じつはプランによって走行距離無制限も用意されています。

カーリースの走行距離制限はクルマの残価を守るためのものですが、同時に返却時にユーザーを守る制度でもあります。

カーリースでは返却時のクルマの残価によって追加精算が必要かどうか決まります。走行距離が大幅に上回り(クルマの価値が落ち)、ユーザーに追加精算させないよう設定されているものでもあるのです。

とはいえ、自分のクルマのように自由に使用したい方も多くいます。特にクルマは遠くまで自由に走行できる乗り物なので、その利便性を十分に享受したいと考えることでしょう。

そこでカーリースでは、どんなに走行しても精算が発生しない「走行距離無制限の乗り放題プラン」を用意している業者があります。

走行距離無制限のプランは、ある一定の基準として利用年数を設けている業者と、どのプランでも無制限になる業者があるので、それぞれのプランを比較検討して自分に合ったカーリースを利用すれば、デメリットにならないでしょう。

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③カスタムしたい人は「もらえるプラン」を選ぶ

カーリースはカスタムできないと言われているため、カスタムしたい方には向かないと思われますが、「もらえるプラン」を選ぶとカスタムが自由にできます。

またカーリース会社によっては、原状回復が可能なカスタムであれば問題ないとしている場合もあります。

カスタムには様々な手法がありますが、問題ないレベルとなる場合は、クルマ本体に加工が必要ないレベルのカスタムです。例えば、ナビを好きな商品に変えたい場合やホイールを変えたいといった場合は、返却時に原状回復が可能なので問題なしとしているカーリースもあります。

ただし、クルマをかなりハードにカスタムしたいというのであれば、初めから「もらえるプラン」を用意しているカーリース会社を選ぶと問題ないでしょう。

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④毎月の負担が抑えられるプラン設計をする

カーリースは、毎月一定額を支払うだけで利用できる利便性がある反面、月額利用料金の設定を間違えると生活を圧迫する恐れがあります。そこで、月額利用料金を毎月の生活を圧迫しない金額に押さえることで、利便性が上がります。

カーリースの毎月の利用料金は、車両本体価格と登録諸費用そしてクルマの税金や整備などの維持費が含まれています。その中で大きなウェイトを占めているのが車両本体価格なので、月額の費用を減らすならクルマの価格を抑えることから考えてみましょう。

また各種リースオプションにも種類があるので、本当に必要なプランだけ残して、過剰なサービスと感じるものを外すと料金を抑えられます。

月額利用料金は、含まれるサービスなどで削ることも可能ですが、契約年数でも低く抑えられます。契約年数が最長11年といったカーリースもあるので、生活設計に合わせて無理なく利用できるでしょう。

⑤原状回復をサポートするプランを選ぶ

カーリースは契約期間があり、契約満了時には返却しなければなりません。返却時にクルマを査定してあまりにも状態が悪いと判断されると、原状回復が必要になります。しかし原状回復はユーザーにとって大きな負担になるため、契約時にサポートするプランが用意されています。そこで、そのような保証プランに加入すると安心です。

クルマは、どんなに大切に扱っていても長く利用していると様々な不具合が発生します。特にユーザーの不注意で傷を付けた場合や汚した場合は、契約満了時に違約金として請求されるでしょう。

カーリースでは様々なメンテナンスプランを用意しており、その内容によっては原状回復を保証するプランがあります。しかもメーカー保証が切れた後も安心保証が付帯していることもあるので、契約期間が長い場合は原状回復を保証するプランに加入しておくと安心です。

⑥新しいクルマに乗り続けられると思考を切り替える

カーリースには様々な料金形態が用意されていますが、そのほとんどは返却が基本のプランです。つまり返却するということは、その時点で新しいクルマに契約変更が可能になり、いつも新しいクルマに乗り続けられます。

購入の場合、乗り替えを検討するなら下取もしくは買取業者に依頼が必要です。思ったほどの買取金額が提示されないと、購入を予定していたクルマからランクを下げるか、買い替えを諦めるしかありません。

しかしカーリースであれば下取も買取も必要なく、契約満了後はクルマを返却して次のクルマを新たに契約するだけと非常に簡単です。買取金額に左右されることなく好きなクルマに乗り替えられるので、その利便性を高く評価するよう気持ちを切り替えると良いでしょう。

カーリースはデメリットだけじゃない!メリットもたくさんある

カーリースはデメリットだけでなく、実際はメリットも多くあります。特にカーリースでなければ不可能なメリットも多く、その主なものは以下の5つです。

  • ①保険やメンテナンスなど「込み」のサービスなので楽
  • ②クルマの乗り替えは購入より簡単
  • ③カーローンより審査に通りやすい
  • ④手持ち資金がなくてもクルマを手に入れられる
  • ⑤契約が簡単

①保険やメンテナンスなど「込み」のサービスなので楽

カーリースの月額利用料金には、車両本体価格だけでなく税金や保険料そしてメンテナンス費用が含まれるので、クルマを所有した後はメンテナンスフリーの状態でとても楽です。

通常クルマを購入すると、毎年の自動車税や2年に1回の車検、もしもの時のために任意保険への加入が必要であり、それを全て自分で手配しなければなりません。

特に面倒なのが2年に1度の車検で、整備状況によってはかなりの出費になります。できるだけ安く車検を済ませられる業者を探す必要があるなど、手配に翻弄されることもあるでしょう。

カーリースの月額利用料金には、これらの費用が含まれているので支払い忘れもなく、整備や車検の手配はカーリース会社が指定する業者で行うので、整備工場探しをする必要もありません。

②クルマの乗り替えは購入より簡単

クルマの乗り替えは、カーリースならとても簡単です。契約満了後にクルマを返却しますが、その後またクルマを利用したければ、新たに契約するだけで新しいクルマに乗り替えられます。

乗り替えるには、一般的に今乗っているクルマを処分して、次のクルマの頭金を用意して購入するでしょう。また次のクルマを選ぶには、自分の収入に見合った車両価格のクルマしか購入はできません。

その点カーリースは、今までのリース車の処分を考える必要もなく、次のクルマも毎月無理のない支払額を設定すれば、その範囲内で新しいクルマに乗り替えられます。しかも購入と異なり、残価設定が一般的なカーリースなら、購入では難しい憧れのクルマにも乗ることが可能です。

③カーローンより審査に通りやすい

カーリースは、一般的にカーローンより審査に通りやすいと言われています。その理由の一つに、カーリースは残価設定があり、同じクルマを購入するときの審査に比べると審査対象額が少ないからです。

カーローンは、お金を借りるので貸付金になりますが、カーリースはクルマを借りるので貸付金ではありません。ここも審査では大きな違いであり、カーリースはお金を借りるのではなく賃貸契約なので、審査が甘いと言われる要因です。

もちろん、カーリース会社ごとで審査方法が異なり、信販会社を介して審査をするカーリース会社もあれば、独自の基準で審査するカーリース会社もあります。とはいえ、カーローン審査は通らなかったがカーリースの審査は通ったというケースも出てくることが十分考えられます。

④手持ち資金がなくてもクルマを手に入れられる

クルマを手に入れるには、資金がないとかなり厳しくなります。もちろん購入資金を全てローンにする方法もありますが、高額になると頭金を用意しなければ月々の支払いが多くなり支払回数も増えるので、あまり現実的ではありません。その反面、カーリースは資金がなくても高額なクルマを手に入れられるメリットがあります。

カーリースの仕組みは、ユーザーの欲しいクルマをカーリースが肩代わりして購入します。そのクルマの毎月の賃貸料を支払って借りるシステムなので、初期費用は全く必要がない場合が多いでしょう。

どんなに高額でも頭金やボーナス払いの必要がなく、契約時に決めた一定の金額を毎月支払うだけでクルマに乗れて、購入後の諸費用も含まれるので余計な出費の心配がありません。

⑤契約が簡単

カーリースの契約はネットで完結するのでとても簡単です。通常、クルマを購入するには何回もディーラーに足を運び契約交渉をしますが、全くその必要がありません。

カーリース契約の基本的な流れは、欲しいクルマを選択してグレードを選びます。そして見積書を確認して、審査が通れば本契約に進むだけ。とても簡単です。

クルマを手に入れる場合、購入するときに価格交渉をしますが、これもカーリースでは必要がありません。それは、すでにカーリース会社とディーラーとの間で価格交渉をして価格の取り決めをしているので、値引きされた金額でカーリース契約できるからです。

このように、カーリースはすでに値引きされた金額で契約できるので、利用するのはとても簡単です。

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後悔しないために!カーリースを申し込む前に確認しておきたいこと

カーリースにはメリットが多くありますが、間違った契約をするとすぐにデメリットに変わります。そこでカーリースに申し込む前に、以下の5つの項目をチェックしておくと良いでしょう。

  • ①契約内容(どのような貸し出し方法なのか)を把握する
  • ②保険・メンテナンスなどサービス提供範囲を確認
  • ③オプションの追加は慎重に確認
  • ④残価設定の仕組みを理解する(返却時のルール確認)
  • ⑤改めて月々の支払額が無理のない範囲か確認

①契約内容(どのような貸し出し方法なのか)を把握する

カーリース契約には非常に多くの種類があるので、どのような貸し出し方法なのか契約内容をよく把握しなければ失敗します。

購入の場合、どんなクルマでどのようなオプションを付けるか考えるだけですが、カーリースは借りた後の契約内容でその後の利用方法に違いが出てきます。

特にカーリースには独特のルールとして、カスタム制限や距離制限があるため、自分の使いやすい内容なのか確認しましょう。

契約内容で特に確認しておきたいこと

走行距離制限

長距離移動が多い場合、距離制限があるカーリースを選択すると精算が発生して割高になるので、距離制限のないプランを探しましょう。

任意保険の内容

カーリース専用であれば、事故を何回起こしても保険等級が変わらないセット販売です。もし全損になった場合、カーリース専用保険なら途中解約金も保証されるメリットがありますから、任意保険は専用の保険に加入しましょう。

残価精算の仕組み

カーリースでは、残価を公表して月々の支払いを安くできますが、残価精算が発生する可能性があるオープンエンド方式と、残価非公開のクローズドエンド方式があります。残価精算を避けるならクローズドエンド方式を選ぶようにしましょう。

車検などのメンテナンス費用が含まれるかどうか

カーリース業者ごとで様々なメンテナンスプランを用意しているので、自分に合ったメンテナンスプランなのか確認すると良いでしょう。

②保険・メンテナンスなどサービス提供範囲を確認

カーリースの月額利用料金はローンより高めになる場合がありますが、その費用には保険やメンテナンスが含まれています。どこまでサービスを提供してもらえるか確認しましょう。

通常、クルマを走行させると様々な消耗品が発生します。これらを無償で交換するメンテナンスプランなのか、それとも交換できるパーツの種類が決められているのか、特に確認が必要です。

全てのメンテナンスが無償になるプランほど月額利用料金は高くなりますが、サービス内容は充実しています。クルマのことを全て任せたい方やクルマについての知識が乏しい方には最適でしょう。

また、ある程度クルマの知識がある場合は、費用を抑えたメンテナンスプランを選択するのも一つの方法です。

③オプションの追加は慎重に確認

カーリースでも、新車を購入するときと同じようにメーカーオプションやディーラーオプションを装着できます。ただしオプションを装着するほど月額利用料金も増えるので、オプション選択には慎重になりましょう。

カーリースでオプション装備は自由にできますが、できるだけ費用を抑えた人気のオプションをセットにした商品を用意しているカーリース会社もあります。

人気のオプションがセットになっている場合、希望するオプションが数多く含まれているなら選択しない手はありません。

リース会社によっては、リース契約に付帯するメンテナンスパックなどのオプションも用意しています。なかには、タイヤ交換やローテーションまで含めたセットオプションもあるので、内容をよく理解して選択しましょう。

④残価設定の仕組みを理解する(返却時のルール確認)

カーリースは、あらかじめ返却時のクルマの価値を残価として据え置く方式をとっており、これにより安くクルマをリースできます。

特に残価設定があるとクルマは返却が基本なので、最後に自分のクルマにしたい場合は、残価設定なしのプランを選ばなければなりません。

カーリースは、契約時に残価をあらかじめ車両価格から差し引いて月額利用料金を算出するため、基本的に契約満了時に残価分の支払いはありません。しかし、契約終了時に残価精算が発生するか否かは契約方式によって変わるので、よく確認しましょう。

⑤改めて月々の支払額が無理のない範囲か確認

毎月一定額で利用できるカーリースですが、月額利用料金が高くなると生活を圧迫するので、改めて無理のない支払額かを確認しましょう。

カーリースには、契約満了まで様々なサービスが付帯していますが、ガソリン代や駐車場代は含まれません。特にガソリン代は走行するほど費用が掛かるので、走行が多い場合は経費を十分に備えた月額利用料金を設定しないと厳しくなります。

カーリースの月額利用料金は、新車価格とオプション費用そして契約期間で変わってきます。それらを調整することで月額利用料金を変えられるので、生活を圧迫しない水準で利用しましょう。

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おすすめカーリースサービス4選

①MOTA

画像: 画像引用:MOTA autoc-one.jp

画像引用:MOTA

autoc-one.jp
リース期間5年、7年、11年
車種主要国産車メーカー9社
メンテナンスメンテナンスパックとメンテナンスプレミアムパックの2種類
走行距離制限なし
任意保険MOTAで保険の案内をしているが自分で加入もできる
もらえるプラン契約満了後に全てのプランでクルマがもらえる

【おすすめポイント】

  • 返却する心配がいらない
  • 走行距離を心配する必要がない
  • クルマの破損請求もなくカスタムもOK

MOTAカーリースは、5年、7年、11年の中から契約期間を選べ、全ての契約でもらえるプランが適用されます。

そのため、通常クルマを破損させると契約満了時に違約金や清算金などが発生しますが、そのような心配が一切いりません。

また、ボーナス払いや頭金にも対応したカーリースなので、月額利用料金を減らして利用することも可能です。

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②KINTO

画像: 画像引用:KINTO kinto-jp.com

画像引用:KINTO

kinto-jp.com
リース期間3年、5年、7年
車種トヨタ車およびレクサスの一部車種 ※一部取扱不可の場合あり
メンテナンスKINTOのプラン全てに含まれる
走行距離制限3年プラン54,000km、5年プラン90,000km、7年プラン126,000km
任意保険プランに含まれる
もらえるプランなし

【おすすめポイント】

  • マイカーにかかる費用が全て込々の定額
  • 年齢や運転者に制限なしの充実した車両保険が付帯
  • 中途解約で費用が発生しない解約金フリープランがある

KINTOはトヨタグループのカーリースで、トヨタ車全般がカーリースとして利用できます。通常、カーリースは契約途中での乗り替えはできませんが、KINTOでは「のりかえGO」と言うプランを用意し、契約途中でも安価な手数料で新しいクルマに乗り替えられます。

また、保険から整備まで全て月額利用料金に込みとなっており、消耗品や故障修理費用も全て月額に込みで支払っているため、KINTOのリース期間中の突発的な出費を心配する必要がありません。

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③ニコニコカーリース

画像: 画像引用:ニコニコカーリース www.niconori.jp

画像引用:ニコニコカーリース

www.niconori.jp
リース期間1年以上9年以内
車種主要国産車8社
メンテナンスライトプランとバリュープランの2種類を用意
走行距離制限ライフスタイルに合わせて走行距離を設定可能
任意保険カーリース専用の任意保険を用意
もらえるプランあり

【おすすめポイント】

  • 走行距離を契約時に決めてそれに合わせた月額利用料金にできる
  • リース期間中ガソリン代が5円/L引き
  • 契約時に大切に乗ることを条件に値引きあり

ニコニコカーリースは、基本月額利用料金に車検代が含まれるほか、メンテナンスとして6カ月ごとの無料エンジンオイル交換やウォッシャー液、バッテリー液、クーラントのそれぞれ無料補充も含まれます。

通常のカーリースプランはWEB上のプランから選ぶしかありませんが、二コノリカーリースはWEB上にないプラン構成も可能なので、それぞれのライフスタイルに合わせたカーリースが可能です。

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④もろコミカーコンカーリース(輸入車)

画像: 画像引用:カーコンカーリース morokomi.carcon.co.jp

画像引用:カーコンカーリース

morokomi.carcon.co.jp
リース期間7年
車種輸入中古車
メンテナンス納車から3年間 指定部品修理と交換サービス
走行距離制限なし
任意保険ユーザー自身で加入
もらえるプランあり

【おすすめポイント】

  • 残価設定0円で契約満了後はもらえる
  • 修復歴なしで全車点検済み
  • 最短14日で自宅まで納車

ノリだし0円で憧れの輸入車が手に入るのが、カーコンカーリース「もろコミ」輸入中古車リースです。

契約満了後は返却する必要がないので、ペット同乗もクルマのカスタムも自由自在で、走行距離の心配もありません。

用意される輸入中古車は高年式の低走行車なので、新しい輸入車が手に入ります。納車前には消耗品を交換して、さらにスペアキーも全車に付けて納車されます。

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まとめ

カーリースはデメリットが多いと言われますが、契約内容を理解できていないことが一つの原因です。契約時にプラン内容を理解できればデメリットを回避できることも少なくありません。

カーリースは初期費用が掛からず、定額で利用できる便利なサービスですが、独自のルールがあるため、どうしてもデメリットに捉えられてしまいます。そこでカーリース会社ごとで様々なプランを用意して、多くのユーザーが納得できる工夫がされています。

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