モーターマガジン社が運営するWebショップ「MMスタイル」では、クルマやバイクにまつわる製品を数多く取りそろえている。そのアイテムの中から、Webモーターマガジン編集部としてオススメしたい逸品を紹介しよう。今回は、オンリースタイルの車中泊専用マット「ワイドサイズ」だ。

オンリースタイル「車中泊専用マット」ワイドサイズ

画像: 標準タイプより幅が約1.5倍の約100cmと広くなったワイドサイズの車中泊専用マット。長さは約198cm、厚さは約10cm。

標準タイプより幅が約1.5倍の約100cmと広くなったワイドサイズの車中泊専用マット。長さは約198cm、厚さは約10cm。

そろそろ、冬の気配も感じさせてきた今日このごろ。それでも、アウトドア志向の強い人は、キャンプに出かけたりする機会も多いのではないだろうか。だが、これからの季節はテントで泊まるにはけっこう寒かったりする。それならと車中泊を検討している人も少なくないはず。

車中泊を快適に過ごす、つまりクルマの中でもぐっすり眠るためには、寝やすい空間を作ることが大切だ。そこでオススメしたいのが、車中泊を快適に過ごすためのグッズなどを専門に扱うショップ「オンリースタイル」の車中泊専用マットだ。

ひとり用の標準サイズ(幅約66cm)もあるけれど、クルマのサイズによっては2枚並べて敷くと重なってしまう、なんてこともある。そこで幅が約1.5倍(約100cm)となったワイドサイズを使えば、たいていのクルマの室内にちょうどいいはずだ。標準サイズのマットと長さは同じ(約198cm)だし、もちろん素材や厚さ(約10cm)も同じ。標準サイズと同様に、2枚をつなぐこともできる。

表面はポリエステルでサラサラの触り心地。生地は汚れが目立ちにくく、飲み物などをこぼしても簡単に拭き取れる。裏面は上質感のあるグレーのノンスリップポリエステル。車内でスリップを防ぐだけでなく、触り心地のよい起毛生地なので、寒い季節はこちらを表にするといい。マット内部は1立方メートルあたり20kgの高弾性ウレタンフォームを10cm厚で使用している。

画像: 暑い時期はひんやり触感の黒い面(写真手前側)、寒い時期は暖かみのあるスエード面(写真奥側)と、季節に応じて使い分けられる(写真は標準サイズ)。

暑い時期はひんやり触感の黒い面(写真手前側)、寒い時期は暖かみのあるスエード面(写真奥側)と、季節に応じて使い分けられる(写真は標準サイズ)。

使い方は、マット左右の1つのバルブを開くと、自然に空気が入ってマットが膨らむ。マットが十分に張ったところでバルブを閉じればOK。片づけるときは、バルブを開いてマットを三つ折りにして体重をかけて、空気が抜け終わったらバルブを閉じて巻き、収納ケースに入れるだけ。とくに力を使うこともない。

収納ケースに入れたサイズは、直径約20cm×長さ約107cm。ミニバンやワゴンのラゲッジスペースに余裕があれば積みっぱなしにできるし、自宅に置いておいてもジャマにはならない大きさだ。

もちろん車中泊だけでなくキャンプのテントや仮眠用マット、また急な来客用の寝具としても、オールシーズンで場所を選ばずに使うことができる。さらに、災害時の備蓄品として、企業や自治体で活用するというのもありかもしれない。

車内幅が約100cm前後のクルマは、じつはけっこう多い。これらのクルマのオーナーで車中泊の旅を計画しているのなら、ぜひワイドサイズになった車中泊専用マットで快適なアウトドアライフを過ごしてみては、いかがだろうか。

画像: たたむときは空気バルブを開いてマットを三つ折りにし、そのまま体重を預けて空気を抜く。(写真は標準サイズ)

たたむときは空気バルブを開いてマットを三つ折りにし、そのまま体重を預けて空気を抜く。(写真は標準サイズ)

■仕様

●サイズ:幅100×長さ198×厚さ10cm
 (収納時:直径20×長さ107cm)
●重量:約4.7kg
●素材:表地=150Dオックスフォードチェック
    裏地=マイクロスエード生地
    本体=高密度弾力フォーム
●セット内容:マット本体、収納ケース、収納バンド、リペアキット(補修パッチ、接着剤)、ワンウエイバルブ
●カラー:表面=ブラック、裏面=ダークグレー
●製造国:中国
●価格:2万5300円(税込)

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