2022年も12月は中旬以降に渋滞が多くなる見込み
首都高速が発表した、2022年12月の渋滞予想カレンダーは、下に掲載したものだ。
12月は、1年の中でも渋滞が多い月となっており、とくに年末に向けて平日の渋滞が多くなる傾向にある。2022年も、中旬以降の平日、特に業務交通等が集中する金曜日を中心に渋滞が多くなる見込みだ。
一方、業務交通の落ち着く年末年始期間は、他の高速道路と異なり、渋滞は少なく推移すると予想されているが、例年1月2日は、交通量・渋滞ともに比較的多い傾向があり、2023年も1月2日(月)も同様の傾向と予想されている。
また、渋滞が少ないと予想される日においても、通行止め・車線規制の影響により、規制箇所を中心に渋滞が予想される。渋滞等の影響によりう回が推奨される通行止め・車線規制工事の実施予定は、以下のとおりだ。
●12月3日(土)7時~翌7時
高速11号台場線(上り)有明JCT~芝浦JCT:通行止め工事
●12月3日(土)19時~翌14時
高速湾岸線(西行き)横浜ベイブリッジ付近:2車線規制工事
●12月4日(日)、12月11日(日)6時~翌6時<予備日:1月15日(日)>
高速6号三郷線(下り)小菅JCT~加平付近:車線規制工事
●12月11日(日)4時~翌6時<予備日:1月15日(日)、1月22日(日)、1月29日(日)>
高速湾岸線(西行き)空港中央付近:26時間車線規制工事
なお、「渋滞予想カレンダー」は、過去の統計データを用いて各日の渋滞状況を予測したものであり、天候・交通事故・故障車・工事等による影響は反映されていない。首都高速を利用する際は、リアルタイム道路交通情報サイト「mew-ti(ミューティー)」などで交通状況を確認してから、利用するように心がけたい。
なお、年末年始の渋滞予想に関しては、またあらためて紹介する予定だ。(写真と図版:首都高速)