2023年6月27日、ホンダアクセスは直近3年以内に中古車を購入した20歳~69歳のドライバー1000人に対し「中古車の購入に関する調査 2023」をインターネットリサーチで実施し、その結果を発表した。(ここで掲載している画像は、すべてイメージです)

年代や性別で購入時にこだわったポイントは異なる

画像: 「生産終了になったクルマを購入できる」という理由で中古車を購入する人も少なくはない。

「生産終了になったクルマを購入できる」という理由で中古車を購入する人も少なくはない。

ホンダアクセスが、直近3年以内に中古車を購入した20歳~69歳のドライバー1000名(全回答者)に、中古車の購入について質問を行った結果が発表されたので、その中から興味深いものを紹介していこう。

まず、中古車を購入した理由(複数回答形式)では、
1)購入費用を抑えられる(62.4%)
2)気軽にすぐ乗ることができる(28.2%)
3)すぐに納車される(28.1%)
となり、やはり「購入費用を抑えられる」ことが突出していた。中には「生産終了になったクルマを購入できる(9.6%=5位)」といった理由もあげられた。

購入した中古車のボディタイプ(単一回答形式)では、
1)軽自動車(39.8%)
2)コンパクトカー(17.3%)
3)ミニバン(13.8%)
がトップ3を占め、SUVは9.6%で4位だった。男女別では、女性で軽自動車を購入した人は50.2%と半数を超えた。

購入した場所(単一回答形式)は、
1)ディーラー以外の中古車販売店(53.2%)
2)ディーラー系中古車販売店(23.6%)
3)ディーラー(12.2%)
となっている。

中古車を購入した際にこだわったポイント(複数回答形式)は、
1)価格(57.0%)
2)走行距離(42.7%)
3)ボディタイプ(36.9%)
がトップ3だが、40代男性では「年式(40.0%)」、60代男性では「年式(40.0%)」や「カーナビなどの装備(33.0%)」、「エンジンのタイプ(28.0%)」、60代女性では「価格(69.0%)」と「ボディタイプ(49.0%)」が全体と比べて10ポイント以上高かった。

走行距離や年式は希望の範囲内におさまっている例が多い

画像: 外観だけでなく、「内装の状態」や「車内のにおい」もチェックポイントにあげる人は多い。

外観だけでなく、「内装の状態」や「車内のにおい」もチェックポイントにあげる人は多い。

なお、中古車の購入実態では、当初の希望は「走行距離:平均4万4000km、年式:平均5.1年落ち、価格:平均135万7000円」だが、最終的に購入したクルマは「走行距離:平均4万2000km、年式:平均5.2年落ち、価格:平均145万2000円」だという。予算は少し上回っても、走行距離や年式は希望の範囲内におさまっているようだ。

また、購入時には56.7%の人が値引き交渉をしており、そのうちの76%が値引きを実現し、実際に値引きできた金額の平均は10万6000円だという。やはり、購入費用を少しでも抑えるため、交渉にチャレンジした人が多いのは無理のない話(実現しなかった例もあるようだが)。年代別では、20代では65.0%が値引き交渉を行っている。

中古車を選ぶ際に現車で確認したチェックポイント(複数回答形式)は、
1)ボディの状態(46.6%)
2)内装の状態(39.2%)
3)車内のにおい(33.4%)
がトップ3。男女別では、男性では「エンジン始動時の動作・異音の有無」が32.2%、「エンジンルーム内の状態」が27.0%と、女性(順に21.8%、15.4%)と比べて10ポイント以上高いのも興味深いところだ。

購入した中古車に行ったカスタマイズ(複数回答形式)では、
1)ドライブレコーダー装着(11.3%)
2)ホイール交換(6.4%)
3)カーナビ交換(6.0%)
となり、最近の世の中を考えると、事故が起きたときやあおり運転などの危険行為に遭った際などに役に立つドライブレコーダーをあらかじめ取りつけておきたい人が多いようだ。これから行おうと思っているカスタマイズ(複数回答形式)でも、「ドライブレコーダー装着(5.9%)」が最も高かった。

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