取材先での印象的な出来事から個人的に注目したい最新ニュースまで、編集部員おススメの注目トピックを一週間分、まとめてご紹介。今回も、Webモーターマガジン編集部でもっとも趣味に寄り添いながらはたらくおじさん(自称)神原が、クルマ→酒→音楽に関して気になるニュースを、趣味・主張満載でお届けします。(11月12日~11月18日版)

今週の気になるニューモデル「CAMRYがまた良くなってるらしい」

なんとも残念なことにカムリは。2023年4月に日本のトヨタラインナップから姿を消してしまいました。けれど海の向こうで大人気のUSCAMRYは、変わらず元気に進化を続けているようです。

画像: CALTYのスタジオがデザインした9代目CAMRYは、人気のセダンのデザインに、より洗練されたスポーティな外観を提供。「SE」(写真左)と「XSE」がラインナップされる。

CALTYのスタジオがデザインした9代目CAMRYは、人気のセダンのデザインに、より洗練されたスポーティな外観を提供。「SE」(写真左)と「XSE」がラインナップされる。

さりげに10代目(米国では9代目になるようです)に関しては僕自身、街中で見かけるたびに「カムリ、いいよね」と思っていたこともあり、手に入れられないことはわかっていてもやっぱり気になります。

まあ今となっては、実を結ぶことのない遠距離片道恋愛みたいなもんでしょうか。

2023年11月15日に発表された新世代TOYOTA CAMRYは、全車がハイブリッド化。つまり、AWD仕様まで2.5L 直4ガソリンエンジン×第5世代のハイブリッドシステムに電子制御のオンデマンド式AWDを搭載しました。

AWD車は最高出力が232psを発生。FF仕様からのパワーアップ自体はほんのささやかなものですが、後輪駆動用モーターによるリニアなトラクション制御は、動的質感を高めてくれるに違いありません。

そしてなにより、ルックスの進化がセダンファンにとっては拍手喝采もの。「ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)」をモチーフとするフロントフェイシアは、プリウス系列の先進的なインパクトたっぷり。これは目立つでしょう。

選ぶとすれば、最上級グレードとなるXSEで真っ赤(コックピットレッド)なレザートリムインテリアの組み合わせで、若々しく、けれど大人シックに決めたいものです。

画像: XSEのインテリアは、ブルーのライニングが入ったブラックと、ファンに人気のコックピットレッドの2色から選べる。

XSEのインテリアは、ブルーのライニングが入ったブラックと、ファンに人気のコックピットレッドの2色から選べる。

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