利用日や時間を変更して、余裕を持った利用を!
首都高速が発表した、2023年12月の渋滞予想カレンダーは以下のとおりだ。
年の暮れとなる12月は、毎年渋滞が多くなると予想されている。平日では、4日(月)、6日(水)と年末の28日(木)、29日(金)以外は、渋滞が多いと予想されている。しかも、15日(金)、21日(木)、22日(金)、25日(月)~27日(水)においては、業務交通等の集中により、渋滞が特に多くなると予想されている。
例年、年末期間前の1週間は、渋滞が特に多い傾向がある。28(木)〜1月5日(金)までの年末年始期間は渋滞が比較的少ない傾向だが、年始の1月2日(火)は渋滞が比較的多い傾向となる。1月の渋滞予想カレンダーに関しては、近くなったらあらためて紹介する予定だ。
また、渋滞等の影響により迂回が推奨される通行止め・車線規制工事の実施予定は、以下のとおりだ。
●12月2日(土)6時~翌6時【予備日】12月9日(土)
高速7号小松川線(下り)錦糸町料金所付近:車線規制工事
●12月3日(日)、12月10日(日)6時~翌6時
高速6号三郷線(上り)加平~小菅JCT間:車線規制工事
●12月10日(日)6時~翌6時
高速5号池袋線(上り)東池袋付近:車線規制工事
「渋滞予想カレンダー」は、過去の統計データを用いて各日の渋滞状況を予測したものだ。したがって、天候・交通事故・故障車・工事等による影響は反映されていない。年末に向けて、首都高速だけでなく高速道路や一般道も渋滞が増えることが多くなっていく。可能ならば、曜日や時間帯などを変更して、余裕を持って首都高速を利用したい。
なお、2023年12月1日(金)〜31日(日)の18時〜翌6時の期間、首都高速道路では交通事故多発に伴う警視庁高速道路交通警察隊の要請により、交通事故防止対策の一環として警視庁管内において道路パトロール時は、パトロールカーの赤色回転灯を点灯させて走行する。(写真と図版:首都高速)