ロールスロイス ゴースト【1分で読める輸入車解説／2023年版】

新たな領域へ足を踏み入れた意欲作

ロールス・ロイスの歴史上でもっとも成功したモデルといわれる初代ゴーストの後を受けて、現行2代目は2020年9月に発表された。

ファントムよりひとまわり小さいものの、全長は5545mm（エクステンデッドホイールベースは5715mm）とすでに規格外の大きさで、室内の広さ、豪華さは申し分なし。

アーキテクチャーはロールスロイスが独自に開発したもので、ゴーストのほかにファントムやカリナンも同じものを使用する。ただし、フロントサスペンションに「アッパーウイッシュボーンダンパー」という一種のマスダンパーを組み込み、快適性とハンドリングをさらに引き上げるなど、専用のチューニングが施されている。

搭載されるエンジンは6.75LのV12ツインターボで、最高出力571ps、最大トルク850Nmを発生。ロールスロイス初の後輪操舵機構を採用している点も新しい。他の車種で人気が高い「ブラックバッジ」も用意されている。

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ロールス・ロイスの新型ゴーストが日本デビュー。エクステンデッドも同時に発表 - Webモーターマガジン

2020年10月5日、ロールス・ロイス モーターカーズは、9月1日に世界初公開された新型ゴーストとゴースト エクステンデッドを日本で発表した。（タイトル写真は、ロールス・ロイス モーターカーズ アジア太平洋地域のローズマリー・ミッチェル 広報マネージャー）

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ロールスロイス ゴースト 主要諸元

全長：5545〜5715mm
全幅：2000mm
全高:1570mm
ホイールベース：3295〜3465mm
車両重量：2540〜2600kg
エンジン：6.75L V12ツインターボ
駆動方式：4WD
トランスミッション：8速AT
乗車定員：4／5名

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2代目ロールス・ロイス ゴーストが“脱贅沢”をコンセプトに登場、しかし実はこれが“真の贅沢”！ - Webモーターマガジン

2020年9月1日、ロールス・ロイス モーターカーズは「ベビー ロールス」と呼ばれるサルーン「ゴースト」のフルモデルチェンジをオンラインで発表した。

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【試乗】マジックカーペットライドがさらに進化した 新型ロールスロイス ゴーストの乗り心地を日光で確認 - Webモーターマガジン

2009年にデビューした初代グッドウッド製ゴーストは、それまでのロールスロイスのユーザーとは違った人たちにも受け入れられて、10年間の生産期間において、116年のロールスロイスの歴史上でもっとも販売台数の多いクルマとなった。そんなゴーストの新型はどのような進化を遂げたのか。（Motor Magazine2021年2月号より）

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