例年、1月2日は交通量・渋滞とも比較的多くなる!?
首都高速が発表した、2024年1月の渋滞予想カレンダーは以下のとおりだ。
例年、12月末の仕事納めが過ぎたあとの年末年始期間は、業務交通が落ち着くため他の高速道路と異なり渋滞は少なく推移すると予想されている。ただし、例年1月2日は交通量・渋滞ともに比較的多い傾向があり、2024年も同様の傾向と予想されている。
また、年末年始期間は、ショッピングモールやレジャースポットに出かけるクルマで、以下の出口などの渋滞が予想されている。
●湾岸線(東行き/西行き)
川崎浮島JCT(アクアライン方面):9時〜15時
●湾岸線(東行き)
葛西出口:6時〜12時
さらに、一般道でも「明治神宮や浅草寺の初詣」や「箱根駅伝」など、年始のイベントに伴う交通規制が行われる箇所があるので、年明けにクルマで出かける人は事前に情報を確認しておきたい。渋滞等の影響により迂回が推奨される通行止め・車線規制工事は、以下のものが実施を予定している。
●1月8日(月・祝)、1月14日(日)、1月21日(日):6時~翌6時
【予備日】1月28日(日)、2月4日(日)、2月12日(月祝)、2月18日(日)、2月25日(日)
高速6号三郷線(下り)小菅JCT~加平間:車線規制工事、小菅JCT:通行止め
●1月13日(土)、1月20日(土)、1月27日(土):6時~翌6時
【予備日】2月3日(土)、2月10日(土)、2月17日(土)、2月24日(土)
高速7号小松川線(上り)錦糸町料金所付近:車線規制工事
3連休明けの9日(火)以降は、12日(金)を除けば渋滞は比較的少ないと予想されている。いずれにしても、首都高などをクルマで利用する前には、リアルタイム道路交通情報などを確認して、余裕を持って出かけたい。
なお、首都高速では降雪時等に車両滞留を回避するため、「予防的通行止め」を実施する場合がある。降雪時などにパーキングエリアの全部または一部を閉鎖することもある。積雪が予想されているときは、冬用タイヤを装着するか、タイヤチェーンを携行しておきたい。(写真と図版:首都高速)