2023年12月25日、日産は東京オートサロン2024(以下、TAS2024)に出展するコンセプトカーの詳細を公表しました。カスタム性重視から実用的なモデルまで、多岐にわたるコンセプトカーを出展する予定です。今回はその中から、「ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT(ルークス ビームス カスタマイズド コンセプト)」をご紹介します。

デザインとセンスの良さで運転時の気分を盛り上げる

画像: ピラーやボディ下部にもネービーを配した。ホイールキャップも専用のデザインとなる。

ピラーやボディ下部にもネービーを配した。ホイールキャップも専用のデザインとなる。

「ルークス ビームス カスタマイズド コンセプト」は、セレクトショップのBEAMS(ビームス)の監修により生まれたコラボレーションモデルです。開発コンセプトは「思わず出かけたくクルマ」です。軽自動車のユーザーには運転が得意でない人も多く、そういった人たちから「運転に自信がなくてもせめて気に入ったデザインのクルマなら気分を上げて運転できる」という声があり、それに応えるべく開発されました。

デザインのテーマは「裏デニム」。エクステリアにはデニムを連想させる色を使い、インテリアには実際のデニム素材の裏地を多用しています。これはビームスの「本当に良いモノには裏表がない」という価値観を反映したものです。

エクステリアの配色はデニムの裏地をイメージしたグレージュを基調にする一方で、所々にデニムの表地をイメージしたネイビーを採り入れています。さらに、高級デニムパンツなどに用いられるセルビッチ(詳細は次の項を参照)をイメージした差し色をホイールキャップに入れるなど、細部にもこだわっています。また、リアフェンダーの上部などには「BEAMS」ロゴが入った専用エンブレムも配置されます。

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