2023年12月25日、日産は東京オートサロン2024(以下、TAS2024)に出展するコンセプトカーの詳細を公表しました。カスタム性重視から実用的なモデルまで、多岐にわたるコンセプトカーを出展する予定です。今回はその中から「Disaster Support Mobile-Hub(ディザスター サポート モバイル−ハブ)」をご紹介します。

被災地へアクセスして被災者をつなぐハブとなる支援車両

画像: スマホの充電ロッカーを展開した状態。被災者を雨や日差しから守るタープも備えている。

スマホの充電ロッカーを展開した状態。被災者を雨や日差しから守るタープも備えている。

「ディザスター サポート モバイル−ハブ」はその名のとおり、災害時や緊急時に人と人、被災地とほかの地域を繋ぎ、被災地の人々の命をつなぎとめる「Mobile Hub(モバイル ハブ)=支援車両」になることを想定した、キャラバンをベースにした多機能なモデルです。

まず外観から見ていきましょう。どんな災害であれ、被災地の道が必ず正常な状態とは限りません。地震のあとであれば舗装は割れている可能性がありますし、水害後なら水浸しだったり泥濘路を走らなければならないかも知れません。

そのため、タイヤはマッドテレインタイヤがチョイスされ、車高は2.5インチリフトアップすることで、悪路走破性が高められています。さらにこのクルマの重さに対応したウインチも装備しています。

人が生きるために必要なサービスを提供できる

画像: 右側スライドドアには改造は加えられておらず、ドアの向こうはコントロールルームになっている。

右側スライドドアには改造は加えられておらず、ドアの向こうはコントロールルームになっている。

外装色は目立つようにオレンジを多用しています。さらに車体の目立つ場所にはWi-Fiスポットや食事、充電、トイレなどのライフラインを示すピクトグラムが描かれています。

これは被災者にこのクルマがどんなサービスを提供しているかをひと目見ただけで理解できるようにするための工夫です。

このルーフ上に設置されたボックスにはソーラーパネルが埋め込まれており発電を行います。

また、このクルマには搭載された日産が2023年9月に発売した「ポータブルバッテリー from LEAF」がなんと17台も搭載されており、この電力は車内でのPCを使った作業や被災者のスマホの充電といったことに使われます。

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