レース担当でありヲタネタ担当でもあるということで、女性ドライバーによるレーシングチーム「HIGHSPEED Étoile Racing」の記者会見に参加してきました。TBSほか全27局の地上波と各種配信サービスで放映中のアニメ「HIGHSPEED Étoile」とコラボレートすることで、新しいモータースポーツファンの開拓にも挑戦します。

わかりやすい入口としてのアニメ。「SF NEXT50」とも濃密にコラボ

さてここからは、レーシングチームの名前にも採用されているアニメ「HIGHSPEEDÉtoile(ハイスピード エトワール)」について、もう少し詳しく紹介させていただきましょう。

画像: 超高性能なレーシングマシンでありながら、しゃべるAIのサポートを受けることで安全性にも配慮しているところがまた、今どき。ソフィア・B・時任のマシン(右上)には、冷凍宅配食サービスを手掛けるナッシュ株式会社(代表取締役社長:田中智也)の「nosh」ロゴが入る。

超高性能なレーシングマシンでありながら、しゃべるAIのサポートを受けることで安全性にも配慮しているところがまた、今どき。ソフィア・B・時任のマシン(右上)には、冷凍宅配食サービスを手掛けるナッシュ株式会社(代表取締役社長:田中智也)の「nosh」ロゴが入る。

物語の舞台は、リアルワールドと同様に環境問題への配慮が社会課題となっている近未来の日本です。そこで開催されるのが、最高時速500km/hオーバーで疾走するマシンを使った次世代レース「NEX-Race」です。AIによるコントロールサポートなど、最新技術が安全性を担保する中、エキサイティングな本格バトルが繰り広げられます。

圧倒的な強さを誇る「キング」。野性的な走りで観客を魅了する「クイーン」。ふたりのスタードライバーが活躍する中、デビューして間もない主人公、輪堂凛(cv:和泉風花)と、それぞれに夢と希望、いくばくかの挫折に悩むライバルたちが、「エトワール(最上位のダンサー)」の座を目指してサーキットを駆け抜けます。

会見では、プロデュースを担当するキングレコード株式会社の佐々木ゆうろ氏(キング・アミューズメント・クリエイティブ本部所属)が登壇。実は免許を持っていないという驚きの経歴を披露したうえで、モータースポーツとしてのリアルさも本気で追求していく、と抱負を語りました。

画像: プロデューサーのおふたり。左が佐々木ゆうろ氏で、右が木梨美涼氏。本気のモータースポーツの世界観を作り上げていきたい、と考えているようだ。

プロデューサーのおふたり。左が佐々木ゆうろ氏で、右が木梨美涼氏。本気のモータースポーツの世界観を作り上げていきたい、と考えているようだ。

「ライトなファンはもちろん、あまり知識がなくても、テレビアニメというわかりやすい入口から入ってもらって、将来的にはモータースポーツの(リアルな)現場にも興味を持ってほしい」とのこと。3年前からプロジェクトがスタート、リアルさを追求するために日本全国のレースシーンをロケハンし、その魅力を痛感する中で、「自分もレースに出てみたい!」と思えるほどのめりこんでいるそうです。

製作前段階からの手厚いサポートの背景にあるのは、スーパーフォーミュラシリーズを主催する株式会社日本レースプロモーション(JRP)とのコラボレーションです。シーズンを通して展開するプロジェクト「SUPERFORMULA NEXT50(SF NEXT50)」と共通するビジョンのもと、生のレースにおける緊張感や現場の声まで含めたディテールをチェックしているとのこと。

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