第1弾のテーマは「未来のモビリティ社会」
トヨタ会館は、トヨタの環境・安全・モノづくりに関する最新技術や、トヨタ/レクサスの新型車などを展示する、トヨタのミュージアムのひとつだ。今回の改装は、トヨタがモビリティカンパニーへの変革を進める中で、刻々と変わりゆく「今」を伝える役割を担う「モビリティカンパニー」としての展示館へと生まれ変わることを目的としている。そのため、今後も計画的に全館のリニューアルを実施していく。
2024年8月1日にオープンする第1弾となる改装では、「未来のモビリティ社会」をテーマに、トヨタの描くモビリティ社会の様子や、その実現に向けたトヨタの想い、最新技術を紹介している。新展示の内容を簡単に紹介しておこう。
未来シアター「幸せの量産」
トヨタの目指すモビリティ社会とは、どのような社会なのか、床・壁面の3面を利用した大型シアター(床面サイズ:約10m×9m、壁面高さ:約3m)で体感できる。
新技術
電動化
・カーボンニュートラルの実現に向け、多様なエネルギー事情やユーザーのニーズに寄り添ったモビリティの選択肢の提供に取り組む「マルチパスウェイ戦略」を紹介。
・電池技術開発や水素技術開発についても、カットボティ等の技術展示物を用いて詳しく見ることができる。
知能化
・自動運転技術や開発中のソフトウエア プラットフォームについてパネルや映像で紹介する。
多様化
・e-Palette(パレット)、KAYOIBAKO(カヨイバコ)をはじめとする、これからの社会・生活を支える多様なモビリティを実車で見ることができる。
トヨタ会館の概要
●所在地:愛知県豊田市トヨタ町1番地
●開館時間:9時30分〜17時
●休館日:日曜日、夏期連休、年末年始、ゴールデンウイーク(トヨタの休日に準ずる)
●入館料:入場無料
トヨタ会館の展示内容などに関しての詳細は、Webサイトを参照して欲しい。