メルセデス・ベンツは、SPE (ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)による高度なエンターテインメントサービス「RIDEVU」の導入を発表した。

最大6台の車載スクリーンや個人デバイスでの同期再生が可能に

画像: 各モニターで各々好きなコンテンツを楽しめるように。

各モニターで各々好きなコンテンツを楽しめるように。

RIDEVUはソニーグループ傘下の米映画事業会社であるソニー・ピクチャーズエンタテインメント( SPE )が米国内で初めて展開する自動車向けの動画ストリーミングサービスだ。

2023年1月にコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)でSony Honda MobilityのAFEELAプロトタイプで初公開され、Amazon Web Services(AWS)クラウドにより動作する。音響はDTSオーディオで提供され、車両の対応状況に応じて最大4K解像度まで対応可能だという。

このサービスは、メルセデス・ベンツのMBUX「従来のオーディオやナビゲーションの機能に加えて、インフォメーション(情報)、エンターテイメント(娯楽)などをドライバーや乗員に提供し、運転をサポートしたり、快適性を向上させる」技術を活用し、最大6つの異なるスクリーン(車内スクリーンやその他のデバイスを含む)で同時に映画を試聴することができる。

第2世代MBUX搭載モデルとMBUXエンターテインメントパッケージプラス搭載車にはRIDEVUアプリが入っており、そこから無料のアカウントを作成することで使用可能に。

車内の全てのスクリーンで利用でき、各スクリーンごとに個別にコンテンツをストリーミングが可能。映画やトレーラーを簡単に検索・視聴でき、スマートフォンやiPadなどのデバイスを利用して車外でもコンテンツを楽しむこともできる。オフライン再生も可能だ。Android、iOS、Apple TV、Linuxなどの多様なプラットフォームに対応しており、定期的に更新される幅広い映画が含まれており、新作もレンタルや購入が可能となる。

ドイツ、イギリス、アイルランドを皮切りに、第2世代MBUXを搭載したモデルでサービスが提供され、最新世代のMBUX搭載モデルにも順次展開予定だという。

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