1〜3倍の表示映像ズーム機能に加え、フロント／リアカメラの明るさを９段階調整
パイオニア「カロッツェリア ドライブレコーダー」のラインアップに、新たに「デジタルミラー型モデル（VREC-MS700D）」の追加が行われ、2025年1月より販売が開始される。
前後に搭載したWQHDカメラ（2560×1440）が、細部に至るまでの高精細録画を可能にする。
タッチパネルと液晶の間を空気層がないエアギャップレス構造とすることで、クリアな映像表示を実現。
370万画素の前後高解像度WQHDカメラ（2560×1440）による高画質撮影に加え、SONY製CMOSセンサー「STARVIS2」やHDR（ハイダイナミックレンジ）機能により、夜間走行時やトンネルなどでも自然で鮮明な映像をが録画できるところが最大の特長となる。
一般論として、後方視界を幅広く表示するデジタルミラーは、アナログミラーと比較すると後続車両が小さく見えることがあるが、このモデルについてはそれを解消。ディスプレイの表示映像を1～3倍まで拡大表示でき、好みや見やすさに合わせて設定することができるのだ。
フロントカメラとリアカメラの明るさをそれぞれ9段階調整できるのも嬉しい。リアウインドーがスモークガラスの場合でも、鮮明な映像で後方確認・録画アシストしてくれる。また、ミラーに11V型の高輝度IPS液晶を採用するとともに、タッチパネルと液晶の間を空気層がないエアギャップレス構造とすることで、光の乱反射とにじみを抑え隅々まで明るくてクリアな映像表示を可能としている。
装着時にインテリアにゴチャゴチャ感を与えない工夫も行われている。配線が目立たないケーブルコネクタの形状／配置をはじめ、ダッシュボードへのアンテナ設置不要なGPSアンテナ内蔵フロントカメラ、多くの車種でサンバイザーの使用に影響しにくい横幅サイズ（257.6mm）の採用などだ。
「カロッツェリア デジタルミラー型ドライブレコーダー（VREC-MS700D）」価格＝オープン価格
