圏央道において中央道と関越道の間にある唯一のPA

圏央道の狭山PA(外回り)は、長距離トラック ドライバーなどの働く人だけでなく、観光バスの客などの利用も多い。
東京を中心に放射線状に存在する、東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道を輪のようにつなぐのが圏央道(正式名称は、首都圏中央連絡自動車道)です。その中で、中央道と関越道の間の区間にある唯一のPAが狭山PAとなります。今回は、その圏央道の外回り、つまり中央道から関越道に向かう途中にある狭山PA(外回り)を紹介しましょう。
こちらの狭山PA(外回り)は2025年春にリニューアルが行われ、フードコートのテーブルなどが新しくなっています。そんなフレッシュな狭山PA(外回り)のおすすめテイクアウトは、すべて地元自慢の逸品が使われています。
10年以上も前からテイクアウトで不動のナンバー1!

狭山PA(外回り)で10年以上も前からテイクアウトコーナーでナンバー1の人気を誇る「狭山茶ソフト」(各550円)。抹茶(左)とほうじ茶(右)、2つの味がある。
テイクアウトコーナーで、過去10年以上にわたってナンバー1の人気を誇るのが「狭山茶ソフト」(550円)です。濃厚なバニラソフトクリームに、地元自慢の逸品である狭山茶がふりかけられています。しかも、狭山茶は抹茶とほうじ茶の2種類が用意されているのも嬉しいポイント。今回は抹茶だったから、次はほうじ茶!と飽きずに楽しめるというわけです。
ただし食べるときは、ご注意を! いきなり食べるのではなく、まずはスプーンでアイスクリームとお茶を混ぜるのがおいしくいただく秘訣です。混ぜることで、アイスクリームとお茶の味がバランスよく楽しめるというのです。まずは抹茶味からいただいてみましょう、混ぜ混ぜ! いただいてみれば、“なるほど!”、アイスクリームとお茶、両方の味がしっかり確認できました。アイスクリームはミルク味がかなり濃厚です。意外に抹茶の主張は小さく、アイスクリームを主役に引き立てています。
続いて、ほうじ茶を! 個人的には、こちらのほうがお茶の存在感が大きいように感じました。アイスクリームは濃厚なのに、さっぱりとした印象です。ちなみにどちらもコーンは香ばしくて、こちらもなかなかに美味でした。
後味もさっぱりしているので、夏だけでなく冬場もおいしくいただけそう。これがナンバー1の理由ではないでしょうか。