写真: GIWORKS JAPAN
▶▶▶写真12枚|「そうやって使うのか!」ルーフに設置された細長いケースの正体
クルマのルーフに付いた細長いケース。その正体は?
キャンプや釣り、車中泊など、クルマを使ってアウトドアを楽しむ人にとって、日差しや雨を避けながら過ごせるスペースがあると便利だ。一般的にはタープやテントを設営する方法があるが、クルマ自体に屋根となる装備を取り付けるという選択肢もある。
それが「サイドオーニング」と呼ばれるアイテムだ。

SUVやミニバンに装着されているのを目にする機会が増えた、サイドオーニング。
SUVやミニバン、キャンピングカーなどのルーフサイドに、細長いケースのようなものが取り付けられているのを見たことはないだろうか。収納状態では用途がわかりにくいが、ケースの中には展開式の屋根が収められている。
必要なときにオーニングを広げれば、クルマの横に日差しを遮るためのスペースを確保できる仕組みだ。キャンプ場でテーブルやチェアを置いてくつろいだり、釣りの合間に休憩したりと、さまざまなシーンで活用できる。
こうしたカーサイドオーニングの新製品として、GIWORKS JAPANが発表したのが「NEW Lite 270度サイドオーニング」だ。

名前の通り、270度に展開する構造を採用したモデルで、軽自動車やコンパクトカーなどへの装着も想定している。今回は、その構造や機能、装着方法を詳しく見ていこう。
車体の側面から後方まで! 270度に展開する大きな屋根
この製品の特徴は、ケースに収納されたオーニングを扇状に広げることで、車体の側面から後方にかけて屋根を展開できることだ。
一般的なカーサイドタープには、車体の横方向に屋根を張り出すタイプもあるが、本製品は270度の展開構造を採用。側面だけでなく、車体後方のスペースも覆うことができる。

スズキの人気SUV、ジムニー ノマドに「NEW Lite 270度サイドオーニング」を装着し、展開した状態。
例えば、キャンプ場でクルマの横にチェアやテーブルを並べたり、バックドア付近に荷物を置いて作業したりする際にも、日差しを避けるためのスペースを作れる。
収納時はルーフサイドに沿った細長い形状だが、展開すると車体を囲むように屋根が広がる。その見た目の変化も、この製品の興味深いポイントだろう。

車体のサイドと後方を囲むように広がるのが「270度サイドオーニング 」の特徴だ。
また、使用しないときはケース内に収納できるため、一般的な独立式のタープのように車内の荷室へ積んでおく必要がない。荷物が増えやすいアウトドアシーンでは、こうした収納方法もメリットとなる。
ジムニーやハスラー、ミニバンなどへの装着も想定
カーサイドオーニングを検討する際、気になるのが取り付け方法だ。
NEW Lite 270度サイドオーニングは、一般的なキャリアバー2本を利用した固定に対応する設計となっている。専用の大型ルーフラックだけでなく、対応するフラットラックやGIWORKS製ルーフテントへの装着も想定されている。

GIWORKSのルーフテント「GI-A1.3」と「Lite 270度サイドオーニング2.0m」を組み合わせて取り付けることも可能。

ルーフテント「GI-A1.3」と「Lite 270度サイドオーニング2.0m」を同時に展開した状態。
メーカーが装着対象として挙げている車種には、スズキのジムニーやハスラー、三菱デリカミニ、トヨタ・シエンタ、ホンダ・フリードなどがある。
SUVだけでなく、軽自動車やコンパクトミニバンといった車種での使用も視野に入れた製品というわけだ。
ただし、キャリアバーが装着されていれば、どのクルマにも取り付けられるというわけではない。キャリアやラックの形状、取り付け部の条件、耐荷重などを確認する必要があるため、購入前に適合を確認しておきたい。

取付けにあたっては、メーカーや代理店に適合をよく確認した方が良いだろう。
なお、GIWORKSでは販売代理店を通じた取り付けにも対応している。
ケースを開いて大きく展開! 設営と収納の仕組み
サイドオーニングの便利なところは、クルマに装着した状態から屋根を展開できることだ。
NEW Lite 270度サイドオーニングも、収納ケースを開き、内部のオーニングを270度に広げて、ポールなどを使って固定する構造となっている。
独立式のタープのように、毎回すべての部材を車内から取り出して組み立てる方式とは異なり、クルマに固定された本体から屋根を展開できるのが特徴だ。

本体から屋根を引き出し、ポールで支持すれば設営完了だ。
もちろん、使用場所の状況によっては、ポールやロープ、ペグを使って適切に固定する必要がある。特に風がある場合は、オーニングに大きな力が加わることもあるため、固定方法や使用条件には注意したい。
使用後はオーニングを折りたたみ、ケース内に収納する。移動時にも装着したままにできるため、キャンプや車中泊など、複数の場所を巡るアウトドアスタイルにも適した構造といえるだろう。
LEDライトを内蔵! 雨天時を考慮した装備も用意
NEW Lite 270度サイドオーニングには、屋根としての機能に加え、アウトドアでの使用を考慮した装備も採用されている。
そのひとつが、フレームに組み込まれたLEDライトだ。

展開し屋根にはLEDライトを装備。夜は周囲を明るく照らしてくれて便利だ。
夜間にオーニングの下で食事をしたり、荷物を整理したりする際には、周囲を照らす明かりがあると便利。公開されている製品写真では、LEDの電源・調光用ボタンも確認できる。

電源はUSBポートから取るタイプ。明るさの調整も可能だ。
さらに、雨水を流すための「レインポール」も用意されている。屋根に雨水がたまりにくいようにするための装備で、雨天時の使用を考慮したものだ。
このほか、設営時に使用するポールやペグ、ガイロープなども付属品として案内されている。
ただし、オーニングは強風や激しい雨など、あらゆる気象条件で使用できるものではない。天候や設営場所の状況を確認し、適切に固定して使用することが大切だ。
1.8mと2.0mの2タイプをラインナップ
NEW Lite 270度サイドオーニングには、1.8mモデルと2.0mモデルの2種類が設定されている。
価格は1.8mモデルが10万2300円、2.0mモデルが10万7800円で、いずれも税込価格だ。
選択にあたっては、装着するクルマのサイズに加え、利用人数や使用目的なども考慮する必要がある。なお、製品の重量や収納時の詳細寸法については、現時点でメーカー公式サイトでも計測中となっている。

ジムニー(JB64型)に装着した2.0mサイズを展開した例。
発売は2026年11月上旬を予定しており、予約を受け付けている。
アウトドアに出かけた際、愛車の横に屋根付きのスペースを作り出せるカーサイドオーニング。収納状態では何に使うものなのかわかりにくいが、展開するとその役割がよく理解できるアイテムだ。
キャンプや車中泊はもちろん、釣りやデイアウトドアなどでも、クルマを拠点として過ごす機会が多い人なら、検討してみても面白い装備ではないだろうか。

GIWORKSの「NEW Lite 270度サイドオーニング」は、キャンプや車中泊などアウトドアアクティビティを楽しむ際に大活躍してくれるはずだ。
製品仕様
GIWORKS NEW Lite 270度サイドオーニング
* 製品名:NEW Lite 270度サイドオーニング
* ブランド:GIWORKS
* 展開方式:270度展開式
* サイズ展開:1.8mモデル/2.0mモデル
* 価格:1.8mモデル 102,300円(税込)
* 価格:2.0mモデル 107,800円(税込)
* 収納時寸法:未公表(メーカー計測中)
* 本体重量:未公表(メーカー計測中)
* 装備:フレーム内蔵LED、レインポール
* 発表時の付属品:ポール3本、ペグ、ガイロープなど
* 取り付け:対応するキャリアバー、フラットラック、GIWORKS製ルーフテントなど
* 発売予定:2026年11月上旬
* 取り扱い:GIWORKS JAPAN
※付属品はメーカー発表時点の情報で、変更される可能性があります。
※装着には車両およびキャリア・ラックとの適合確認が必要です。
おすすめ関連記事



![画像: 「アイドリングストップ機能を常時OFF」純正スイッチにスッポリとハマる! 簡単装着で毎回操作する手間から解放![クラフトワークス アイドリングストップキャンセラー] - Webモーターマガジン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2026/10/30/6522b97a5408af3ca49e3287ed5c170daf576603.jpg)
![画像: 「コレめっちゃカッコいい…」90年代アメリカンSUV風に激変したジムニーノマド。あえてのローダウンがシブすぎる! 実車は東京オートサロン2027でお披露目予定[シーエルリンク×石川涼] - Webモーターマガジン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2026/10/30/d1f3f3d339624f8afc5561c5498adfcb7719531b.jpg)
