ドライバー向けのガイドブックとして、1900年にフランスではじめて発行されたのがミシュランガイドだ。ドライブが流行すればタイヤの販売が伸びる・・・という、ミシュランの創業者であるミシュラン兄弟の発案で発行したのだが、今では世界各国各都市版が登場している。
今年の夏に「ミシュランガイド宮城2017特別版」を発行が決まった。
日本においては2007年に初の東京版となる「ミシュランガイド東京2008」を発行。2009年に発行された「ミシュランガイド京都・大阪」とともに毎年更新されている。
この他2012年に北海道特別版、2013年に広島特別版、2014年に福岡・佐賀特別版、2015年には横浜・川崎・湘南特別版および兵庫特別版、2016年には富山・石川(金沢)特別版、および奈良特別版など「特別版」を次々と発表、現在では国内全体で14エリアをカバーするに至っている。
今回発行される「宮城2017特別版」は、国内15エリア目の掲載地として登場予定。いま、ミシュランガイドの専任調査員が、宮城県内で調査を進めているという。