2月1日に発売された6代目となるワゴンRの試乗会が開催された。注目は、3種類の顔を持つそのエクステリア。外観を見ていこう。
【フロントビュー】3種類の顔を持つ
3種類のデザインを持つことが話題となっている新型ワゴンR。ですが、じつは先代もFX系とFZ系、そしてスティングレーと、新型と同じく3つの顔を持っていました。
今回はヘッドライト部分が3つ大きく異なっています。イメージ的には、従来の「ワゴンR」が今回の「FX」、スティングレーが今回の「FZ」、そして昔の「ワゴンR RR」のイメージを受け継いだのが今回の「スティングレー」と考えて良さそうです。
ボディカラーも豊富に用意しています。老若男女、ベストなワゴンR選びができますね。ただフロントマスクが3つあると、迷いに迷ってしまいそう・・・。
【サイドビュー】Bピラーが特徴的
サイドビューは、逆スラントしたBピラーが特徴的です。これは、運転席/助手席の「パーソナルスペース」と、リアの「実用スペース」を融合させるデザインのアクセントになっています。
これはデザインを重視しただけではなく、室内側に軽自動車初となる「アンブレラホルダー(傘立て)」を設置することで、機能性とデザイン性を両立しています。
【リアビュー】アルトにも似たリアまわり
リアビューは、先代といちばん異なる部分かもしれません。初代ワゴンRのようにコンビネーションランプをリアバンパーの上に配置しています。これにより、先代比プラス100mmの1165mmという荷室開口幅を実現しました。逆に荷室開口高は60mm低い840mmとなっています。