ロールス ロイスのフルラインナップ展示会が、3月4日(土)・5日(日)に開催される。などと言葉にすればあっさりしたものだけれど、とりあえず5台の展示モデルの車両本体価格を総合すれば、それこそあっさり「億越え」は確実だ。いろんな意味で興奮必至な「Spirit of Ecstasy」の世界を、一度は覗いてみたくない?

足してみたら、とりあえず「1億8290万円」だった

画像: 2ドアのクーペモデル「レイス」が搭載するのは、ロールス ロイス史上もっともパワフルな632psを発揮するV12型ツインターボエンジン。最高速度は250km/h、0-100km/h加速はわずか4.6秒だ。

2ドアのクーペモデル「レイス」が搭載するのは、ロールス ロイス史上もっともパワフルな632psを発揮するV12型ツインターボエンジン。最高速度は250km/h、0-100km/h加速はわずか4.6秒だ。

まずは「主な展示モデル」(主催者コーンズモータース発表)の車両本体価格を足してみた。すべて税込、オプション装備は詳細不明だ。「ゴースト ブラックバッジ」:3795万円+「レイス ブラックバッジ」:3990万円+「レイス」:3490万円+「ゴースト」:3275万円+「ドーン」:3740万円=1億8290万円ナリ。

加えてコーンズ発の特選認定中古車も、出品される。公式HPのラインナップでは、2010年式のゴースト(走行距離は7万2100km、車検は直近の9月)が一番お手頃だった。1580万円だ。さらに「主じゃない展示モデル」もいる。さあ、果たして総額なん億円に達するのか。一般庶民的には、そのあたりが一番気になってしまう。

画像: 「ブラックバッジ」は、レイス(写真)とゴーストに設定される特別仕様車。マーブルブラックをメインカラーに仕立てられたたたずまいが、妖しい色気を放ってみせる。

「ブラックバッジ」は、レイス(写真)とゴーストに設定される特別仕様車。マーブルブラックをメインカラーに仕立てられたたたずまいが、妖しい色気を放ってみせる。

とはいえ「ロールス ロイスの魅力に触れるまたとないこの機会に、ぜひご来場ください。」(リリースまま)というお誘いの言葉には、しっかりときめいた。クルマ好きにとって永遠の憧れであり、未知の世界での贅沢な暮らしを想像させてくれるRRのバッジは、やっぱり特別なのだ。


開催概要

【名 称】
ロールス・ロイス フルラインナップ展示会 「Rolls-Royce Spring Splendors Fair 2017」
【開 催 日 時】2017年3月4日(土)、5日(日)10時~18時
【会 場】ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京(コーンズ芝公園ショールーム) 〒105-0014 港区芝 2-7−17
【主な展示モデル】
・Black Badge シリーズ 「ゴースト・ブラック・バッジ」「レイス・ブラック・バッジ」
・「レイス」「ゴースト」「ドーン」 ・各種認定中古車

【お問い合わせ先】 コーンズ モータース 芝公園ショールーム TEL:03-6809-5450

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