愛車の誤発進防止装置がどんな時に作動するか、知ってますか？
コンビニの駐車場でペダルを踏み違えてクルマが店舗に突っ込んじゃった･･･そんな事故のニュース、しょっちゅう目にしますよね。「ど～して踏み間違えるかなぁ？」と思ってしまいますが、何かに気を取られて、あわててアクセルとブレーキを踏み間違えた！ というミスは誰にでも起こり得ること。
そんな時のために、「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」を採用するクルマが増えています。でも、実際に試してみた！という話は聞いたことがありません。
「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」は、車両の周りの障害物をセンサーでチェック。進行方向に障害物があるのに、 誤ってアクセルペダルを踏み込んでしまった場合に、警告音を出したり、エンジン出力を絞って被害を軽減する仕組みになっています。ところが、障害物の形状や素材によっては、センサーが正しく認識できないこともあります。ドライバーのミスを可能な限りカバーする機能なので、過信は禁物。くれぐれも不用意にテストしないで下さいね。
実際に試すのは気が引ける、でもちゃんと理解しておきたい「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」が作動するシーンをCGで紹介してくれる動画です。
ペダル踏み間違い時加速抑制装置（誤発進抑制制御機能）は、障害物に向かって誤ってアクセルペダルを踏み込んでしまった時、ドライバーに警告し、エンジン出力をおさえて被害を軽減する
センサーが周囲をセンシングする範囲はクルマによって違いますし、衝突が避けられないと判断した場合には、自動ブレーキがかかるクルマもあります。愛車のシステムがどういうものなのか？ よくわかっていない方は、販売店等に確認してみましょう。
ペダル踏み間違い時加速抑制装置（誤発進抑制制御機能） jafchannelより
youtu.beJAFでは、このほか以下のCG動画もホームページ・Youtube公式アカウントで公開している。
衝突被害軽減ブレーキ（自動ブレーキ）
車間距離制御装置（ACC：アダプティブ クルーズ コントロール）
車線逸脱警報装置（車線はみ出し警報）
リアビークルモニタリングシステム(斜め後方車両注意喚起装置)
自動切替型前照灯（ハイビーム・ロービーム自動切替装置）
