クルマに関するマニアックなクイズを、月〜金の毎朝7:30に出題する自動車マニアッククイズ、通称クルマニQ。初級/中級/上級/マニア級のうち、今回は「中級」の問題をどうぞ。
画像: アバルトと言えば、サソリのエンブレムでおなじみ。

アバルトと言えば、サソリのエンブレムでおなじみ。

サソリのエンブレムでおなじみの、イタリアのスポーツカー・ブランド「アバルト」。
現在はFCAグループの1ブランドになっていますが、かつてはオリジナルのスポーツカーやレーシングカーを製作していました。
では、その創設者である、カルロ・アバルト氏の出身国は、どこだったでしょうか?

カルロ・アバルト氏の出身国は?

  • 1 イタリア
  • 2 スイス
  • 3 オーストリア
  • 4 ルクセンブルク
  • 5 リヒテンシュタイン
  • 1 イタリア
    48
    139
  • 2 スイス
    8
    23
  • 3 オーストリア
    24
    69
  • 4 ルクセンブルク
    12
    34
  • 5 リヒテンシュタイン
    8
    23

正解は、3の「オーストリア」でした。

画像: 若き日のカルロ・アバルト氏。

若き日のカルロ・アバルト氏。

カルロ・アバルト氏は1908年にオーストリアのウイーンで生まれました。当初の名前は、カール・アバルト(Karl Abarth)でしたが、第二次大戦中にイタリアの市民権を獲得し、カルロ・アバルト(Carlo Abarth)と改名しました。
レーシングドライバーだったカルロ・アバルトは、1949年に「アバルト & C.」を設立し、コンパクトなスポーツカーやレーシングカーを製作しましたが、1971年にフィアットに買収され、社内の1ブランドになりました。カルロ・アバルトは1979年に亡くなっています。

画像: 晩年のカルロ・アバルト氏。

晩年のカルロ・アバルト氏。

その後、フィアット オートモービル グループ内にアバルト & C.が再組織され、2007年にフィアット 500をベースにしたアバルト 500が登場。2016年にはマツダ・ロードスターの姉妹車であるフィアット 124スパイダーをベースにしたモデルも発売されました。
ちなみに、サソリのエンブレムは、カルロ・アバルトがサソリ座生まれだったことに因んでいます。

画像: アバルトのホッテストモデル、695ビポスト。2シーター化され、フルスペック仕様はドグミッションを備える。

アバルトのホッテストモデル、695ビポスト。2シーター化され、フルスペック仕様はドグミッションを備える。

画像: マツダ・ロードスターの姉妹車とは思えないほど差別化されたフィアット124スパイダーを、アバルトがさらにチューン。

マツダ・ロードスターの姉妹車とは思えないほど差別化されたフィアット124スパイダーを、アバルトがさらにチューン。

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