現在、日本では31ブランドの輸入車を購入することができる。この連載企画ではその中から超プレミアムなモデルをセレクトして紹介する。第8回目は「アストンマーティン ラピードS」だ。(Motor Magazine Mook「輸入車年鑑 2017」より)
優れた前後重量バランスで切れ味鋭い走り
アストンマーティンで唯一の4ドア4シーターモデルだ。フロントに搭載するのは6L V12自然吸気エンジンで最高出力560pを誇る。
トランスアクスルの8速ATを採用することで前後重量バランスは49:51となり、スポーティな走りを実現した。
リアハッチドア&荷室を備えた実用性を持ちながらも、アストンマーティンの名前に相応しいスポーティな走りを見せる。もちろん、エクステリアもインテリアも、エレガンス&ハイクオリティなものとなっている。
○注目ポイント:最も実用性の高いアストンマーティンがラピードS。それでいながら、エレガントでハイクオリティな内外装と、スポーティな走りも実現したオールマイティな1台である。
アストンマーティン ラピードS 主要諸元
全長×全幅×全高:5020×1930×1360mm
搭載エンジン:6L V12DOHC
最高出力:560ps/6650rpm
最大トルク:630Nm/5500rpm
駆動方式:FR
トランスミッション:8速AT
車両価格:24,450,000円